サンフランシスコ・ショックは、オーバーウォッチリーグステージ2ファイナルにて、無敗のバンクーバー・タイタンズに4-2に衝撃を与え、初のステージチャンピオンシップと20万USドルを獲得し、完璧なステージ2を締めくくった

 この試合はステージ1決勝戦の再戦であり、リアルトの7番目のマップで、バンクーバー・タイタンズがサンフランシスコ・ショックに4-3で勝利していた。

 サンフランシスコ・ショックは最初のマップで地面を疾走し、リージンタワーで2-0で決定的な勝利をする。両チームは、ラインハルト、ザリヤ、D.Va、ルシオ、ゼニヤッタ、ブリジットで構成されるゴート・コンプ(※)同士で競い合った。

(※翻訳注 タンク3人以上で推していく戦法のチーム構成。狭いステージで有効な戦略。)

 続くキングズロウでは、両チームは再びゴート・コンプ同士で闘い、時間それぞれに3分以上残し、ペイロードを最後まで護衛。2度目はバンクーバー・タイタンズはペイロードを持っていけなかったものの、2回目のチェックポイントの直前にサンフランシスコ・ショックを失速させ、5-4を獲得してシリーズを締めた。

 パリは次のマップだった。この時、なぜバンクーバー・タイタンズはシーズン2チャンピオン優勝候補であるか取る理由を示す。ポイントAでサンフランシスコ・ショックを足止めし、ファラ、ハンゾ、ソルジャー、ソンブラ、レッキングボール4人によるDPSコンプで撃破した。マーシーは自らの攻撃で3分以上余裕を持ってポイントを取り、1-0で獲得。2-1でシリーズをリードした。

 それからウォッチポイント:ジブラルタルが登場し、両チームは再びゴート・コンプ同士の闘いになる。サンフランシスコ・ショックはタイムを1分38秒残して終わらせる一方、バンクーバー・タイタンズはやりきるのにオーバータイムを必要とした。

 2回目にサンフランシスコ・ショックは最初のチェックポイントの前にバンクーバーを保持し、その後、グランス・“moth” ・エスペのルシオがミンス・“SeoMinSoo”・ソのザリヤを戦闘で優位な場所から降ろし、チームから離すクラッチプレイのおかげで、1分以上かけてペイロードを勝利に押し上げた。サンフランシスコ・ショックの残りをクリーンアップし、シリーズ2-2に締める。

 シリーズは続いてオアシスへ向かう。サンフランシスコ・ショックが再びコントロールでの優位を示し、バンクーバー・タイタンズタを1ラウンドで破り、3-2のリードを取る。

 その次はブリザードワールドだ。サンフランシスコ・ショックが最初に攻撃し、ペイロードを完全に押し上げる。タイタンの攻撃では、サンフランシスコ・ショックにより第2チェックポイントまで到達できず、マップは2-1、シリーズで4-2を取り、バンクーバー・タイタンズにシーズン初の敗北をもたらした。

ヤツらはやりやがった!
サンフランシスコ・ショック
ステージ2ファイナル勝利!

 勝利の後、サンフランシスコ・ショックのメインタンクであるマシュー“super” デリシは「もっとたくさん勝つことを約束し、母に幸せな母の日を贈るよ」と語った。

 オーバーウォッチリーグの次はオールスターイベントで、5月16日に始まる。レギュラーシーズンの試合は、6月7日のステージ3が始まった時に戻ってくる。

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