『ONE Eスポーツ Dota2 ワールドプロ・インビテーショナル』は大会最終日の試合が行われ、ロワーブラケット決勝でVici GamingとGambit Esportsが顔を合わせた。
ゲーム1
GambitはドラフトフェーズでNaga Siren、Dark Seer、Disruptorのトリオを選択。チームファイトでSong of the Siren→Vacuum→Static Stormのウォンボ・コンボにつなげるという明確な狙いが見て取れた。
一方、VGは序盤で優位に立つべく、レーニングフェイズで圧倒するためのヒーローを選択。コアにTemplar Assassin、Leshrac、Omniknightを選択した。
迎えたレーニングフェイズ、VGはマキシム・“Shachlo”・アボラモヴスキフのDark Seerを封じるために、Radiant Jungleの守備に重点をおいた。シャン・“Eurus”・チェンジュンはLeshracを使ってキヤルベク・“dream`”・タイィロフのNaga Sirenにプレッシャーをかけ続け、獲得ゴールドでトップに立った。
VGはレーニングフェイズを制することでゲームの主導権を手にし、マップ全域を支配することに成功する。これによって、VGは自由にファームするスペースを得て、さらにRoshanを陥落させることにも成功する。
Direベースの外でShachloのDark Seerをキルすることに成功したVGは、さらにプレッシャーを強めて、Gambitのティア3タワーに狙いを定める。
Gambitはゼン・ “Ori” ・ジャオヤンとEurusを相手にウォンボ・コンボを試みるが、十分なダメージは与えられず。VGのゾウ・“Yang” ・ハイヤンのOmniknightの健闘もあって、Gambitは3人のヒーローを失い、25分の時点で降参へと追い込まれた。
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ゲーム2
VGはゲーム2に向けて、オフレーンのYangがNight Stalker、OriがKunkka、EurusがDrow Rangerを選択した。
一方のGambitはdreamがMorphiling、ShachloがBeastmaster、ミドルレーンのダニル・“gpk”・スクーチンがPuckを選択する。
序盤戦はgpkとdreamが活躍をみせ、Gambitが優位に立った。Gambitはボトムレーンとジャングルを支配しようと目論むが、これによってGambitのほかのヒーローたちは、Tinyを使うVGのション・ “Pyw”・ジアハンに狙いうちにされてしまう。
最初のチームファイトで勝利したのはVGだった。Night Stalkerのnighttime visionのアドバンテージを活かして、ライフが少ないGambitのヒーローたちをキルしていった。
YangのNight StalkerがAghanim’s Scepterをもっていたため、Gambitは夜の間中、撤退を強いられることになった。撤退するGambitのヒーローたちを、VGのEurusとOriが次々にキルしていった。
1万5000ゴールドのリードを奪ったVGは、Direベースを包囲し、トップとミドルレーンのBarrackを陥落させた。EurusのDrow RangerはHurricane Pikeを使って、遠距離からDireベースを破壊していった。
GambitはRadiantジャングルで反撃を試みるが、ここでgpkのPuckがキルされてしまい、ますます不利な状況へと陥っていく。
VGは素早くGambitの最後のBarrackを制圧するが、ここでgpkがPhase Shiftのアビリティでダメージを増幅させたDream Coilを繰り出し、VGのヒーロー3人をキルする。
Gambitの猛反撃に遭ったVGだったが、すぐさま組織を立て直し、マップの主導権を奪い返すと、OriのKunkkaにAegis of the Immortal、Refresher Shard、Aghanim’s Blessingを使った。これによってKunkkaのアビリティ「Torrent Storm」が解放され、VGはチームファイトで俄然優位に立ち、ゲームの勝利を手にした。
ロワーブラケットを破竹の勢いで駆け上がってきたVGは、この日の2-0の勝利によって、グランドファイナルでEvil Geniusesと対戦する権利を得た。
一方のGambit Esportsは3位となり、賞金6万ドルを持ち帰ることになった。