『ザ・インターナショナル2019(TI9)』にも出場したChaos Esports Clubの『Dota2』のチームが解散することになった。

 その結果、ラスムス・“Misery”・フィリプセンは自由契約の身となる。同チームのグレグ・レアードCEOは、Miseryはチーム結成時から特に貢献してくれたと、感謝の言葉を述べた。

 ヨーロッパ予選を勝ち抜いてTI9出場を決めた実力派チームの解散に、ファンはショックを隠せないでいる。とはいえ、チームはTI9のグループステージで低調なプレーに終始してメインイベントを前にして大会を去ることになり、その限界も示していた。



 また、オフに行われた選手の大移動のあおりを受け、Chaos Esportsは大量のメンバーが離脱。“vtFaded”は中国のEHOMEに移籍し、“KheZu”はスウェーデンのGodsentへと移籍していた。

 さらに8月には“MATUMBAMAN”がTwitter上で休養に入ることを宣言し、2019-20の『Dotaプロサーキット(DPC)』の初戦欠場を発表していた。

 チームは事実上DPCへの参戦が難しくなってしまったが、このあとどのようにチームを立て直すかに注目だ。

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