Evoジャパンはカプコン・プロツアー(CPT)にこそ含まれなかったが、それでも世界最高クラスの選手が一堂に会したエキサイティングなトーナメントだった。
この大会はまた、初めてVスキル2のアビリティが使用された大会となった。
2日間の大会でみられたベストプレーをおさらいしよう。
MOV vs Mister Crimson
日本の“MOV”は春麗を使って、大会屈指の名場面を創り出した。MOVはネイサン・“Mister Crimson”・マッソルの攻撃を見切ると、カウンターを食らわせ、一発でノックダウンしてみせる。
MOVはそのあとMister Crimsonをコーナーに追い詰めると、相手を麻痺させ、最後は空中コンボを叩き込んだ。
NuckleDu vs ももち
ドゥ・“NuckleDu”・ダンはディフェンシブに戦う“ももち”のポイズンに苦戦するが、反撃の糸口を掴むと、HP残りわずかという状況から逆転勝利してみせた。
まちゃぼー vs Infiltration
“まちゃぼー”はリー・“Infiltration”・ソンウの打撃に対して完璧なタイミングでカウンターを合わせると、最後はクリティカルアーツで締めくくった。
それでもInfiltrationはこのあと、ジュリを完璧に使いこなして、まちゃぼーを相手にパーフェクトラウンドを披露する。
NuckleDu vs トラボ
日本の“トラボ”はNuckleDuをクリティカルアーツで捕え、相手をあと一歩というところまで追い込んだ。
トラボは飛び蹴りでとどめを刺そうとするが、ここからNuckleDuが猛反撃を開始し、大逆転でラウンドをものにした。
sako vs 板橋ザンギエフ
sakoはメナトを使いこなし、改めてファンを関心させた。同胞の板橋ザンギエフを相手に最新のVスキル2を披露し、メナトが強力なファイターであることを満天下に知らしめた。
sako vs NuckleDu
sakoは今度は影ナル者を使って、Vスキル2の威力をみせつける。NuckleDuを相手に赤影拳をヒットさせ、逆転勝利を収めた。
マゴ vs sako
マゴは下段攻撃からVトリガーを発動すると、最後はクリティカルアーツでのフィニッシュにつなげ、sakoのロワーブラケットでの進撃を阻んでみせた。
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