『ストリートファイターV:チャンピオンエディション』がリリースされ、新キャラクターのギルとセスが追加されたほか、全キャラクターに新しいVスキルのアビリティが追加された。

 梅原大吾、イェ・“HotDog29”・マンホ、ホ・“Xian”・クンシャンら世界のトッププロたちは、新しいVスキルを使ったコンボの研究に余念がない。ここでは全キャラクターのVスキル2集/Part2をお届けする。


ララのVスキル2:ボルティースプリンク

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 ララのボルティースプリンクは、前方へとジャンプをしている最中に追加入力を行うと、2パターンの攻撃へ変化できるVスキルだ。パンチを入力すると電撃を放つ「サンダースパイク」になり、キックを入力すると踵落とし「ヘビーヒール」へと移行することができる。

 このスキルによって相手は2パターンの攻撃を想定しなければならなくなるので、サンダークラップと一緒に使うと有効だ。


ルシアのVスキル2:アレストヒール

Credit: SFV user JoDaBaRo/Twitter user josdabayona

 前方に飛び上がって踵落としを繰り出す技だが、ガンスモークの動作中に行うと、飛び膝蹴りへと変化する。攻撃的な選手にとっては、うってつけのVスキルだ。

 このアビリティは、ノックダウンの状態から立ち上がろうとしている相手に有効だ。また、カウンターからのコンボへとつなげやすい。


ベガのVスキル2:ヘルズワープ

Credit: Yeh Man “Hotdog29” Ho
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 ベガの新しいVスキルは、相手の背後にワープして、膝蹴りを繰り出すアビリティだ。この動きはガードされにくいが、テレポートと膝蹴りの間にカウンターを食らいやすいという弱点をもつ。

 イェ・“HotDog29”・マンホはすでにVトリガー2のセットアップと組み合わせることで、対戦相手に大ダメージを与えるコンボを編み出すことに成功している。


メナトのVスキル2:ソウルスパイラル

Credit: SFV user cakeordeath87/Twitter user CoralClover

 メナトのVスキル2は、前作でローズを使っていたプレイヤーにとっては馴染みやすいアビリティのはずだ。というのも、ローズのスライディングアタックと酷似しているからだ。

 Vスキル1と比べればコンボにはつなげにくいものの、突進中には相手の飛び道具を相殺することができる。


ナッシュのVスキル2:サイレントシャープネス


 サイレントシャープネスはナッシュのスカイスキックを強化するVスキルで、2度当てることでダメージが大幅に増える。

 サイレントシャープネスはまた、ソニックサイスを使った様々なコンボへと応用することが可能だ。

ネカリのVスキル2:地を這う獣

Credit: Michael “IFC YipeS” Mendoza

 「地を這う獣」は相手にゆっくりと迫る飛び道具を放つVスキルで、壁にして移動すると力を発揮し、当たると相手を「膝崩れ」の状態にできる。

 このアビリティはバーディーのキャンや、ララのサンダークラップと同じような使い方ができる。飛び道具はすぐに消えるが、Vトリガーでその距離を伸ばすことが可能だ。


レインボー・ミカのVスキル2:気合注入!

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 「気合注入!」はあえて相手の攻撃を受け、強力なパンチで反撃するスキルだ。

 しかし射程距離が短く、簡単にブロックされやすいという弱点をもつ。このスキルはチューニングが必要だろう。


ポイズンのVスキル2:カートウィール

Credit: Pocholo23

 「カートウィール」は側転で前方に移動して相手を蹴り上げるVスキルだ。さらなるフォローアップも可能で、対戦相手を後方に押しやることができる。Vスキル発動後の追加攻撃によって、多彩なコンボへと変化させることが可能だ。



ラシードのVスキル2:ウイング・ストローク

Credit: Adel “Big Bird” Anouche

 ラシードの新しいVスキルは壁を使ったジャンプで、空中で多彩な動きが可能なアビリティだ。

 アデル・“Big Bird”・アノウチェは、このスキルから多彩なコンボを繰り出すことによって、このアビリティの潜在能力の高さをみせつけている。この動きは昇竜拳を誘い、カウンターを浴びせる上でも非常に有効だ。


リュウのVスキル2:入り身

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 リュウの「入り身」は相手の打撃をかいくぐりながら、正拳突きを繰り出すアビリティだ。相手の攻撃を回避すると、さらなる追撃を食らわせることが可能になる。

 DeskはこのVスキルからカウンターを浴びせて相手の動きを止め、Vトリガーによってさらなるコンボへ繋げることに成功している。


サガットのVスキル2:ハヌマンチャージ

 「ハヌマンチャージ」はVスキル1の「アングリーチャージ」と似ているが、アングリーチャージ」がタイガーアッパーカットを強化するのに対し、「ハヌマンチャージ」はタイガーニークラッシュを強化する。

 このスキルはダメージを増大させるとともに、ガードされたあとの隙も小さくなる。さらにVゲージも溜めることが可能だ。

 また、相手を無力化し、コンボにつなげることもできる。


さくらのVスキル2:春疾風

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 さくらの「春疾風」は前方に転がりながら膝蹴りを繰り出すVスキルで、相手の動きを止めることができる。

 DeskはこのVスキルとVトリガー「桜旋風」を組み合わせることで、さらなるコンボを繰り出すことに成功している。


ユリアンのVスキル2:インディグナントサンダー

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 「インディグナントサンダー」は「メタリックスフィア」を強化するVトリガーだ。飛び道具は発動時は大きく、進むにつれて小さくなっていく。強化されたメタリックスフィアは3度当たり、技のあとの隙も小さい。

 この動きはVトリガー「エイジスリフレクター」と完璧な調和をみせ、相手を長時間無力化することが可能だ。


バルログのVスキル2:マタドールフリップ

 「マタドールフリップ」は後方に飛びながらキックを繰り出すVスキルだ。この動きはスライディングやクリティカルアーツにつなげることができる。

 発動中は無敵の状態となり、攻守両面で非常に有効なスキルだといえる。


ザンギエフのVスキル2:スーパーロシアンキック

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 ザンギエフのスーパーロシアンキックは、相手に背を向けて力を溜めたあと、飛距離の長いキックを繰り出すことができる。

 フルチャージしたキックを命中させると、対戦相手は壁に跳ね返ってくる。動きはバックラッシュでキャンセルすることができ、撒き餌に使うことができる。


是空のVスキル2:口寄せ 蒔威(老状態)、口寄せ 毘居 (若状態)

Credit: SFV user bouzuBoy/Twitter user yaysu__0925

 老状態では「口寄せ 蒔威」で鷹を呼び出し、鷹が爆竹を落として相手にダメージを与える。若状態では「口寄せ 毘居」でイタチを呼び出し、イタチが相手に飛び蹴りを食らわせる。

 この攻撃は予測不可能で、コンボにつなげることもできる。

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