新型コロナウィルスの感染拡大により、中国勢の『ESL One ロサンゼルス・メジャー』への出場が危ぶまれるなか、大会のDPCポイントを廃止するべきという意見が出てきた。
現在、アメリカ合衆国は新型コロナウィルスの感染拡大を懸念して、中国からの渡航を全面的に禁じている。
こうしたなか、ニンジャス・イン・パジャマスの主将ピーター・“ppd”・ダガーは、イーヴル・ジーニアスズのメイソン・“Mason”・ヴェンネ、そしてキャスターのグラント・“GranDGranT”・ハリスと共に出演した自身のポッドキャスト番組のなかで、注目すべき発言を残した。
最初のトピックは、中国勢が欠場した場合、代わりのチームを招待すべきかということだった。
ppdはこれについて「中国のチームが欠場したら、いったい誰を代わりに出すんだい? 誰を代わりに出場させても、DPCの権威は揺らぐことになるね」とコメントし、代替出場には反対だとした。
さらにppdは、主催者のバルブは「ロサンゼルス・メジャーからDPCポイントを廃止するべきだ」とコメント。中国勢がザ・インターナショナル出場争いで不利にならないように、大会では賞金のみの分配とするべきだとしている。
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