『ドリームリーグ・シーズン13:ライプチヒ・メジャー』はプレーオフ3日目の試合が行われ、大体において一方的に終わる試合が多かったなか、週末にアリーナで行われるイベントに進出するチームが決まった。


TNCプレデターがフナティックを敗退に追いやる

 アッパーブラケット準決勝では、北アメリカの雄イーヴル・ジーニアスズが、中国の強豪ヴィシ・ゲーミングと対戦した。

 ゲームはヴィシ・ゲーミングが圧倒し、イーヴル・ジーニアスズ相手にわずか6キルしか許さなかった。シャン・“Eurus”・チェンとジュンゼン・ “Ori” ・ジャオヤンの2人は両方合わせて21キルを達成した上、一度もデスを喫しなかった。

 さらにゲーム2では、ドゥームを使ったション・ “Pyw”・ジアハンとドロー・レンジャーを使ったEurusが圧倒的なプレーをみせ、チームを勝利へと導いた。イーヴル・ジーニアスズを2-0で下したヴィシ・ゲーミングは、アッパーブラケット決勝進出を決めている。


チーム・リキッドがナートゥス・ヴィンケレを2-0で下す

 このあと、ヨーロッパの強豪チーム・リキッドとCISのナートゥス・ヴィンケレが、生き残りをかけて敗退チーム決定戦に臨んだ。

 リキッドはゴールドのリードを無駄にしないためにも慎重にゲームを進め、イダン・ “MagicaL”・ ヴァルダニアンのスナイパーがディヴァイン・レイピア―を手にすると、そのままリスクを犯すことなくゲーム1をものにした。

 さらにゲーム2でリキッドは圧倒的なパフォーマンスをみせ、ナートゥス・ヴィンケレを撃破。ロワーブラケット3回戦へと駒を進めた。次はTNCプレデターと対戦する。



ヴィシ・ゲーミングがイーヴル・ジーニアスズを2-0でスイープ!

 アッパーブラケット準決勝では、北アメリカの雄イーヴル・ジーニアスズが、中国の強豪ヴィシ・ゲーミングと対戦した。

 ゲームはヴィシ・ゲーミングが圧倒し、イーヴル・ジーニアスズ相手にわずか6キルしか許さなかった。シャン・“Eurus”・チェンとジュンゼン・ “Ori” ・ジャオヤンの2人は両方合わせて21キルを達成した上、一度もデスを喫しなかった。

 さらにゲーム2では、ドゥームを使ったション・ “Pyw”・ジアハンとドロー・レンジャーを使ったEurusが圧倒的なプレーをみせ、チームを勝利へと導いた。イーヴル・ジーニアスズを2-0で下したヴィシ・ゲーミングは、アッパーブラケット決勝進出を決めている。


チーム・シークレットがアライアンスを2-0で粉砕!

 この日最後の試合では、アッパーブラケット準決勝でシークレットとアライアンスのヨーロッパの強豪2チームが激突した。

 ゲーム1を制したのはチーム・シークレットで、ミハル・“Nisha”・ヤンコウスキがアーク・ワーデン、そしてラッセ・“Matumbaman”・ウルパライネンがモンキー・キングを使い、モーフィリングを使ったアライアンスのニコライ・“Nikobaby”・ニコロフを圧倒した。

 続くゲーム2ではシークレットがヨーロッパのライバルをキル15-0で圧倒し、そのまま大差をつけて勝利を手にした。  この結果、勝利したチーム・シークレットはアッパーブラケット決勝でヴィシ・ゲーミングと対戦することになった。


 ライプチヒ・メジャーは明日からイベント最後の2日間に突入し、生きのこったチームはライプチヒャー・アリーナで優勝をかけて激突する。

 アリーナでの第1日目は、まずはロワーブラケットの敗者決定戦の2試合で幕を開ける。最初の試合はビーストコーストとインビクタス・ゲーミングの間で行われ、2試合目はTNCプレデターとチーム・リキッドが対戦する。

 最後の試合ではロワーブラケット準決勝が行われ、イーヴル・ジーニアスズがビーストコーストとインビクタス・ゲーミングの勝者と対戦する。

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