我々はついにOutlandへと向かった！
『Dota 2』待望のアップデートがついに登場し、Void SpiritとSnapfireの2人の新ヒーローと、『Dota 2』をまったく違うゲームにする大規模な変更をもたらした。
これが新たな力だ――Void Spiritは、敵を打ち負かすためにエーテルのコントロールを使う、とらえどころのない近接のヒーローだ。Dotaのスピリットブラザーの1人として、彼は群衆をコントロールするレムナントベースのアビリティに加え、ダメージを吸収または軽減するポータルベースのアビリティを持っている。
一方、Beatrix Snapfireは、スキャッターガンからの猛烈な弾幕で敵を一掃する他、彼女が信頼するDragon Toadに騎乗し、Mortimerの燃えるような息で彼らを焼き払う、遠隔支援ニューカーだ。彼女はまた、味方を飛び上がらせるようなおいしいクッキーも焼いたりする。
2人の新ヒーローがパッチで大きな変化を十分にもたらすと考えているなら、Icefrogがとてもとても騒がしくしているので、抑えた方がよいだろう。
ここに面白いものがある。
もうクーリエを買わなくてもいい。各プレイヤーは、それぞれのゲーム開始時に自動でクーリエを取得するからだ。クーリエはまた、ヒーローの1分あたりのゴールド（GPM）の獲得およびレベルと結びついている。
クーリエが活動しているとき、以前のパッシブで91のGPMの提供から、85のGPMに変更された。ヒーローのレベルによってクーリエも改善する。レベル5で飛行移動できるようになり、レベル10でスピードバーストのアビリティを、レベル20でクーリエシールドを取得する。
レベル15になれば、クーリエがプレイヤーのために病棟を配置するアビリティを得る。しかしそれがおかしいと思うなら、レベル25に達してクーリエが普通にアイテムを使えるようになったとき、より良い準備ができている。そう、それは敵を攻撃するクーリエのために最高レベルのDagonを買えることを意味するのだ。
ヒーローレベルの上限もレベル30に引き上げられ、タックスツリー内すべてのタレントは、上限を超えるとロックが解除される。またサポートプレイヤーは、Observer Wardsにお金を使わなくてもよくなり、誰もが3つのタウンポータルスクロールで開始する。バックパックスロットも3から4に増えた。
マップもオーバーホールされた。Ancient campは両方ともRoshanのマップの反対側にあり、サイドショップはOutpostと呼ばれる新しい建物のタイプに置き換えられた。
Outpostの基地は、以前サイドショップがあった場所にある、新たなニュートラルなの建物のタイプだ。5分間隔でキャプチャされたときにボーナスXPを与え、遮るもののないビジョンと別のテレポーテーションのポイントを提供するため、チームの新たな目標となる。
Outpostの基地はゲームの最初の10分間は活動せず、その後、右クリックすることでいずれかのチームがキャプチャーできる。
とはいえ、おそらくパッチの最大の変更は、ニュートラルアイテムのドロップ導入である。ジャングルの住人は、キルされると通常のゴールドとXPの他にさまざまなアイテムを与えられるようになった。
ニュートラルドロップは売れないのだが、5分後に仲間とシェアできるユニークなアイテムだ。ゲーム中にドロップするこれらのアイテムの5つのティアがあり、ゲームで一定時間が経過すると各ティアがドロップするようになる。各ニュートラルアイテムのティア内で、1つのドロップのオッズは、後続のドロップごとに半分に減る。特定タイプのアイテムでは、チームごとに1回しかドロップしない。
合計62個もの、ユニークなニュートラルアイテムがある。『Dota 2』の過去のバージョンのアイテムは、Poor Man’s Shield、Iron Talon、Arcane Ring、Ring of Aquilaなどがニュートラルドロップとして戻ってくる。新たなものでは、Mango Treeなどの奇抜な消耗アイテムから、Fallen Skyなど、Blink DaggerとMeteor Hammerの既存のアイテムの効果を組み合わせた、絶対的なゲームチェンジャーにまで及ぶ。
これら主要な変更に加え、バランス調整と、Vladimir’s OfferingやHelm of the Dominatorなどのアイテム、およびEnchantressやClinkzなどのヒーローの完全な再構成が行われている。
パッチノートでOutlandersアップデートについてすべての変更を確認できる。ただ注意してほしい。これは完璧なラビット・ホール（※現実と別の真相に近づく穴の意味）なのだ。さっきも言ったように、Icefrogはとてもとても騒がしい。
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