イェイク・“MidOne”・ナイツェンとマイケル・“ninjaboogie”・ロスが手を組んで、新しい『Dota2』のチーム、SEAMonkeysを結成した。

 MidOneとninjaboogieの二人は『ザ・インターナショナル2019(TI9)』後にそれぞれTeam SecretとMinskiを退団し、休養を取っていた。

 ところが『MDL成都メジャー』の直後、両選手はMidOneのFacebookで復帰を発表し、次の『Dotaプロサーキット』のメジャー/マイナーの予選(ドリームリーグシーズン13/We Play! ブコバル・マイナー)に出場すると発表していた。



Credit: Valve

 SEAMonkeysの残りの面々は、まだ無名のマレーシア人選手たちで構成されている。ニコラス・“Zeal”・リンとリン・“Chidori~”・ジャイヘは地元のT2チーム、Dota Heroに所属していた。チームのポジション3はZealが務め、Chidori~はポジション2のミッドレイナーを務める。オオイ・“KennyO”・イェウ・カはまだ知られていない選手だが、ポジション4を務めるとみられる。

SEAMonkeyのメンバー

(1)リン・“Chidori~”・ジャイヘ
(2)イェイク・“MidOne”・ナイツェン
(3)ニコラス・“Zeal”・リン
(4)オオイ・“KennyO”・イェウ・カ
(5)マイケル・“ninjaboogie”・ロス

 東南アジア地域は激戦区として知られ、今季の『Dotaプロサーキット』のメジャー第1戦の『MDL成都メジャー』で優勝してランキングトップに立つTNC Predatorをはじめ、Fnatic、Mineski、GeekFamといった強豪揃いだ。

 12月1日開幕するメジャー/マイナーの予選(ドリームリーグシーズン13/We Play! ブコバル・マイナー)で、MidOneとninjaboogieが強豪相手にどのようなプレーをみせるか注目だ。

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