『鉄拳ワールドツアー』(以下、TWT)ファイナルにて、プロデューサーの原田勝宏とゲームデザイナーのマイケル・マレーが、『鉄拳7』に追加される2人のDLCキャラクターを発表。

 新キャラの発表前に、まずはEvo 2019で発表されたキャラ『リロイ・スミス』についてより詳しいトレーラーを公開。リロイは詠春拳の使い手として受け流しを重視しており、フェンと同じく、コンボから受け流す動きもあるようだ。



 リロイのトレーラーに続き、人気キャラの力士『巌竜』が新たに追加される二人目のキャラとして披露された。

 巌竜は『鉄拳』シリーズのOGと言えるキャラであり、初代に登場している。今回『鉄拳7』では伝統的な相撲らしい衣装を、より目立つように変えた。

 ゲームプレイのトレーラーから見る限り、トレードマークの張り手と投げは健在で、その他に地獄のような投げと四股で致命的なダメージを与える、新たなレイジドライブを持つようだ。

 TWTファイナルがタイで開催されるため、バンダイナムコ・ゲームズはシーズン3の最後のキャラクターとして、タイの人々に不滅の恐るべきファイター、ファーカムラムを紹介することを選んだ。

 マードックと並び、そびえ立つファーカムラムは、全身に刺青と顔に傷跡を持つムエタイ・モンスターだ。ゲームプレイを観るにカウンタースタイルのキャラクターに映り、ヘッドキックや肘と膝による打撃など、ムエタイ技術を活用している。

 またノクティスのフレアドライブと同じく、コンボに映像演出みたいな攻撃を与える能力も持つようだ。

 シーズンパス3を既に持っているならば、新たなフレームデータ表示機能とともに、12月10日までにリロイ・スミスと巌竜がゲームに追加される。ファーカムラムと新たなタイのステージは、2020年春に追加を予定している。

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