Natus Vincereが17歳のロシア人サポートプレイヤー、イリアス・“illias”・ガネエフと契約したことを発表した。

 2019-20シーズンの『Dotaプロサーキット』の序盤戦で苦戦しているNatus Vincereは、10月にポジション5を務めていたアクバル・“SoNNeikO”・ブタエフがチームメイトたちとの「個人的な衝突」により、移籍を表明。以来ベンチ降格となり、代わりのサポートを探していた。



 illiasとの契約は、若い世代のタレントを獲得する最近のCISチームのトレンドを反映したものだ。Virtus.proも今季開幕時にイゴール・“epileptick1d”・グリゴレンコとウィターリエ・“Save-”・メルニクを獲得していた。

 イリアスは12月1日に開幕する『ドリームリーグ・シーズン13:ライプチヒ・メジャー』の予選でデビューすることが濃厚となっている。また、12月17日から22日にかけて開催される『ONE Eスポーツ Dota2 ワールドプロ・インビテーショナル』にも出場予定だ。

Natus Vincereの新ラインアップ

(1) ヴラジスラフ・“Crystallize”・クリスタネク
(2) イダン・ “MagicaL”・ ヴァルダニアン
(3) パヴェル・ “9pasha”・クヴァステゥノフ
(4) バキト・“W_Zayac”・エミルジャノフ
(5) イリアス・“illias”・ガネエフ

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