2019-20の『Dotaプロサーキット』のメジャー第1戦、『MDL成都メジャー』の2日目の試合が行われ、グループBではAlliance、Fnatic、Team Spiritがアッパーブラケットへの出場権をかけて対戦した。


グループBロワー・ブラケット:FnaticがTeam Spiritに2-0で勝利

 FnaticはレーニングフェイズでTeam Spiritに遅れをとったものの、FnaticはRoshan Pit内でのチームファイトを制し、試合の流れを逆転。勢いそのままにゲーム1をものにする。

 続くゲーム2、序盤の流れを握ったのはまたもTeam Spiritで、攻撃的なプレーを展開し、LifestealerとLegion Commanderの活躍で長期戦に及んだチームファイトを制してみせる。

 しかしFnaticはアルティメットアビリティを有効活用し、一気に流れを逆転してしまう。

 Team Spiritもベースを離れてFnaticを強襲しようとするが、すでにゴールドも経験値も大きく劣っていたため、そのまま敗戦となった。

 


グループB 2位決定戦 :AllianceがFnaticを2-0で下す

 ゲーム1はスリリングなシーソーゲームとなった。まずはFnaticがRoshan Pit外のチームファイトを制して流れをつかむ。

 ところがFnaticはDire Shrine付近のチームファイトで敗れ、主導権を失ってしまう。Allianceは大きなビハインドをひっくり返し、ゲーム1をものにした。

 迎えたゲーム2はAllianceにとって一方的な展開となった。レーニングフェイズを制すると、勢いそのままに30分で試合を制した。

 この結果、Allianceはプレーオフのアッパーブラケットへの進出を決め、TNC Predatorとの対戦が決定。一方、ロワー・ブラケットに回ったFnaticはTeam Unknownと対戦。Team SpiritはEHOMEと対戦することが決まった。

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