2019-20の『Dotaプロサーキット』のメジャー第1戦、『MDL成都メジャー』が開幕を迎え、グループAではTNC Predatorがアッパーブラケットへの出場権を手にした。


グループA開幕戦:EHOMEがFighting PandaSに2-1で勝利!

 Fighting PandaSは大方の予想を覆してゲーム1を制し、ファンを驚かせた。ジンジュン・“Sneyking”・ウーが見事なMiranaのプレーを披露し、北アメリカのチームが先手を打った。

 Sneykingのレーニング・ステージでの活躍により、EHOMEは攻撃的な戦いを展開することができなくなった。その結果、EHOMEはどんどん不利な状況に陥っていき、ゲームを放棄せざるを得なくなった。

 しかし続く2試合、EHOMEは見事にシリーズの主導権を取り戻した。2連勝を収めたEHOMEはグループAのアッパーブラケットに進出し、Fighting PandaSはロワー・ブラケットに回ることになった。



グループA開幕戦:TNCがTeam Unknownを2-0で一蹴

 TNCが今大会の本命であることを証明した。Team Unknownとの初戦は、2ゲームともあっという間に集結し、ゲーム2はわずか17分で終了した。


グループAアッパーブラケット:TNCがEHOMEをスイープ!

 TNCはEHOMEを相手に文句のつけようがない試合運びをみせ、グループステージで連勝を収めた。 キム・“Gabbi”・ビジャフエルテがNight Stalkerを使って完全に試合を支配。さらにTNCは見事なチームプレーでも差をつけ、一時はEHOMEを相手に5万5000ゴールドのリードを奪った。

 続くゲーム2、TNCはMorphling-Earthshakerのコンボを繰り出すと、さらにGabbiがAghanimのScepterで見事なショーを演じてみせた。この勝利によって、TNCはグループAのトップに立ち、プレーオフのアッパーブラケットへの出場権を手にした。

 グループAの残り試合は翌日に行われ、EHOMEがFighting PandaSとTeam Unknownの勝者とアッパーブラケットへの出場権をかけて戦う。

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