12月20日から22日にかけてシンガポールのインドアスタジアムで開催される『ONE Eスポーツ Dota2シンガポール・ワールドプロ・インビテーショナル』の最後の招待チームが、北アメリカのJ.Stormに決まった。

 大会には世界屈指のチームが集結することになった。

 J.Stormの2019-20の『Dotaプロサーキット』のメンバーは昨年とほぼ変わらないが、一人大きな変更があった。私生活を優先して退団した前キャプテンのシヴァティーバン・“1437”・シヴァナサピリャイに代わって、チームには将来性豊なジョエル・モリ・“MoOz”・オザンベラが加わった。

 『ザ・インターナショナル2015』で優勝経験のあるベテラン、クリントン・“Fear”・ルーミスが新キャプテンに就任し、ポジション5へとコンバートされた。

 新メンバーは以下の通り

  • (1) デイヴィッド・ “Moo”・ハル
  • (2) レオン・“Nine” ・キリリン
  • (3) ブラクストン・ “Brax” ・ポウルソン
  • (4) ジョエル・モリ・“MoOz”・オザンベラ
  • (5) クリントン・“Fear”・ルーミス

 J.Stormは今季DPCで好スタートを切り、『MDL成都メジャー』の予選ではグループステージを4勝2敗で通過すると、プレーオフでFighting Pepegasに敗れたものの、3位決定戦でQuincy Crewを2-0で下し、大会への切符を手にした。

 『ONE Eスポーツ Dota2シンガポール・ワールドプロ・インビテーショナル』は12月20日から22日にかけてシンガポールのインドアスタジアムで開催され、出場12チームが賞金総額50万ドルをかけて争う。

ONE Dota2シンガポール・ワールドプロ・インビテーショナル開催概要