エレメント・ミスティックは、ゴート・コンプの最盛期に、『オーバーウォッチ・コンテンダーズ・コリア』にてラインハルト、ザリヤ、ソンブラ、ドゥームフィスト、アナ、そしてルシオの2-2-2コンプを実行し、考えられないことをやりきった

 通常のグループフェーズで、4-3になり16のマップで勝利し、14個の敗戦となった。主にゴート・コンプをプレイし、エレメント・ミスティックはプレーオフの戦術を切り替え、キム・ “Doha”・ドンハを中心としたソンブラとキム ・“Sp9rk1e”・ヨンハンのドゥームフィストによって、2-2-2コンプを引き出したのである。

 このコンプは明らかに対戦相手を驚かせ、エレメント・ミスティックはプレーオフ全体で1つも試合を落とさず、準々決勝でWGS アーマメントを3-0、準決勝でGen.G esports 3-0、決勝ではO2 Blastを4-0で撃破していった。

クレジット:Element Mystic

 Dohaによるソンブラは、エレメント・ミスティックが直面した多くのゴート・コンプを打ちやぶるための鍵となった。攻撃的なスタイルでアルティメットのチャージを溜め、ほとんどのソンブラよりもはるかに速くEMPのアルティメットをチャージしていた。

 続いて、エレメント・ミスティックはEMPを放つ。これにより敵チームは6秒間アビリティを使用できなくなり、最初に敵のラインハルトとブリギッテを倒してから、チームの残りの相手を一掃する。

 決勝では、O2 Blastはソンブラ / ドゥームフィストコンプを従来のDiveコンプで立ち向かおうとしたが、Sp9rk1eはブリギッテに切り替えて、Diveセットアップを迎え撃っていた。

 これは新しいメタの始まりなのだろうか?オーバーウォッチリーグのレギュラーシーズンの試合は、6月6日、ステージ3が始まるまではない。なので他のチームはエレメント・ミスティックの戦術を分析するのに十分な時間がある。

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