韓国のプロゲーミングチームSK Telecom T1が、来年の『リーグ・オブ・レジェンド』のメンバーを発表した。SK Telecom T1はLoL屈指の強豪として知られ、リー・“Faker”・サンヒョクといったスーパースターが在籍しているが、チームは『リーグ・オブ・レジェンド世界選手権2019』で失意の結果に終わり、Invictus Gamingと並ぶ3位でフィニッシュしていた。

 2019のメンバーからは、カン・“Haru”・ミンスン、キム・“Clid”・テミン、キム・“Khan”・ドンハが退団するなど、チームは大きなメンバーチェンジを行っている。

 上記の3選手はすでに移籍先を見つけており、ClidはGen.G Esportsに、HaruはHanwha Life Esportsに移籍。さらにKhanは世界選手権優勝の中国の雄、FunPlus Phoenixと契約間近となっている。

 チームの屋台骨を支えるのはパク・“Teddy”・ジンソン、リー・“Effort”・サンホ、そしてFakerといったベテランの選手たちで、さらにここにチームのプレーを活性化させるために若い血が注入される。Gen.G Esportsからトップレイナーのキム・“Roach”・カンフイを獲得しており、新旧の世代の融合が当面の目標となりそうだ。



SK Telecom T1の2020年のメンバー:

キム・“Roach”・カンフイ
リー・“Faker”・サンヒョク
リー・“Effort”・サンホ
パク・“Teddy”・ジンソン
キム・ “Canna”・チャンドン
ムーン・“Cuzz”・ウーチャン
リー・ “Gumayushi”・ミンヒョン
チョ・“Kuri” ウォンヨン
キム・ “Gori”・テウ

 SK Telecom T1は選手だけでなく、コーチとしてキム・“Kim”・ジョンスやリン・“Comet”・ヒェソンをチームに招聘している。

 

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