ロシアの強豪プロゲーミングチームVirtus.pro(VP)が、今季の『Dotaプロサーキット(DPC)』の初戦である『Dotaサミット11マイナー』を欠場すると発表した。

VPのゼネラルマネージャーであるロマン・ドボリャンキンは「マイナーに向けた予選で力を示すことはできた。しかしそこに到達するためには時間が必要で、ほかにも問題が持ち上がった。ビザの問題があり、手続きのタイミングによってトーナメントを欠場することなった」と発表した。

VPが欠場したことによって、大会主催者のBeyondTheSummitスタジオは、代わりにCIS予選で3位に入ったjfshfh178が出場する方向で話を進めている。



VPは『MLD成都メジャー』への出場権こそ逃したものの、HellRaisersとともにCIS予選を勝ち抜いて『Dotaサミット11マイナー』への出場権を手にしていた。ドボリャンキンは欠場について「不運だった」としており、過去に3連覇を果たしたこともある大会への出場を逃したことを嘆いた。

なお、VPは今季の初戦として、代わりにDPC外の大会である『ESL One ハンブルク2019』に出場すると発表。大会は当地で10月25日から27日にかけて開催される。

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