『The International 2020』を目指す戦いの火ぶたが切って落とされた。『2019-20 Dotaプロサーキット』の成都メジャーの地域予選が開催され、東南アジアではFnatic、TNC Predator、Team Adroitが本大会出場を決めた。
東南アジアの精鋭たちが集結し、成都メジャーへの切符を争った。まずは10チームが2つに分かれた総当たりのグループステージで激突。2日間にわたって行われたリーグ戦では、それぞれのグループで2位までに入ったチームがプレーオフに進出した。東南アジア予選には3つの出場枠が割り振られており、つまりプレーオフで3位にまで入ったチームに成都メジャーへの出場権が与えられることになった。
大会の第1日目では、Team Adroitと、今季新チームを結成したTNC Predatorがそれぞれのグループでトップに立った。
続く大会第2日、グループAでトップに立ったのはTeam Fnaticの新チームで、Sterling Global DragonsとTeam Adroitを2-0で下した。一方、グループBではTNCがGeek Famに2-0で勝利し、Cignal Ultraとも1-1で引き分け、1位を確保した。
プレーオフではTeam FnaticがCignal Ultraに2-0で勝利し、成都メジャーへの出場権を獲得。
また、TNCがTeam Adroitをスリリングな戦いの末に2-1で下し、こちらも成都への切符を手にした。
成都への最後の切符を手にしたのはTeam Adroit。3位決定戦ではCignal Ultraを2-0と寄せ付けなかった。
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