『ドリームリーグ・シーズン13:ライプチヒ・メジャー』はグループステージ2日目の試合が行われ、グループAのウィナーズマッチではニグマ・Eスポーツがフナティックに勝利し、首位でのアッパーブラケット進出を決めた。
この試合ではニグマのスーパーキャリー、アメル・“Miracle-”・アルバルカウィがファントム・ランサーを使って達人級のプレーを披露し、一時はゴールドで34Kのビハインドを背負ったチームを立て直し、チームを勝利へと導いてみせた。
そのプレーは歴史に残るもので、マスト・シーの動画が何本もある。さあ、早速始めるとしよう。
シリーズで好スタートを切ったのはフナティックで、ヌエングナラ・“23savage”・ティーラマハノンのメデューサが活躍し、チームにリードをもたらす。
しかしMiracle-は襲いかかってくるフナティックのヒーローをすべて退けると、23savageのメデューサを相手にビッグキルを達成する。
しかしながら、フナティックはゴールドで大量リードしていたため、脅威はメデューサだけではなかった。ジャルデル・ジッコ・“DJ”・マンプスティのクリスタル・メイデンはブラックキングバーとアガニムス・スケプターのファームに成功し、アルティメット「フリージング・フィールド」を大幅にパワーアップさせ、チームをロシャン・ピットで勝利へと導いた。
それでもMiracleは同じロシャンのファイトでイージス・オブ・イモータルを掠めとると、23savageを再びキルし、フナティックに食い下がる。
このあと、ニグマはベースを守り切って流れを掴むと、Miracleがディバイン・レイピア―を購入し、チームファイトでメデューサを退けてみせる。
23sagageもレイピア―をビルドして対抗するが、もはやMiracleには歯が立たななかった。
ニグマはロシャンでの最後のビッグファイトでMiracleがまたも孤立したMiracleに勝利。これが決定打となり、68分にわたるスリリングな攻防の末、フナティックが遂に降参した。
MiracleはKDA(キル・デス・アシスト)で12-2-15と凄まじい数字を残した。2つのデスは序盤の13分と中盤の23分に喫したもので、その後は驚異的な活躍でチームを逆転勝利へと導いた。
ニグマは結局シリーズでフナティックを2-0でスイープし、首位でメインイベントへの進出を決めている。
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