2019-20の『Dotaプロサーキット』のメジャー第1戦、『MDL成都メジャー』の2日目の試合が行われ、グループCではEvil Geniuses(EG)がアッパーブラケットへの進出を決めた。


グループCロワー・ブラケット:Team AsterがTeam Adroitに圧勝!

 Asterは序盤でリードを握ると、チームファイトでAdroitを圧倒し、反撃の隙を与えない。試合はわずか30分でAdroitが投了した。

 ゲーム2も同じような展開となり、Asterが攻撃的に展開して序盤で大きなリードを積み上げる。Adroitも反撃するが、結局は及ばずシリーズはAsterのクローズアウトで終わった。

 
 


グループC 2位決定戦:Evil GeniusesがTeam Asterとの接戦を制す!

 EGは序盤からマップ全域で主導権を握ると、後手に回るAsterをチームファイトで圧倒。Asterが反撃する場面もみられたが、結局EGが押し切ってゲーム1をものにした。

 続くゲーム2、序盤は再びEGが主導権を握り、25分までに勝利を収めるかにみえたが、AsterはMorphlingがAghanim’s Scepterをファームし逆転。そして52分には決定的なMorphling-Earthshakerのコンボが炸裂し、Asterがシリーズを1-1のタイに戻す。

 迎えたゲーム3、ミッドゲームまでは互角の展開が続くが、Asterはチームファイトでソン・“Sccc”・チュンがミスを連発。これに乗じたEGがシリーズを制し、アッパーブラケットへの進出を決めた。

 EGは『Dotaサミット11マイナー』王者のInvictus Gamingと対戦することになった。一方、ロワー・ブラケットに回ったAsterとAdroitは、それぞれGambit EsportsとBeastcoastと対戦する。

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