ビヨンド・ザ・サミットが東南アジアと南北アメリカによるオンライン・リーグ、『BTS・プロシリーズ』の開催を発表した。各リーグには8チームが所属し、賞金総額50万ドルをかけてプレーする。
東南アジアのリーグの出場選手は下記の通りだ。
- フナティック
- TNC・プレデター
- チーム・アドロイト
- BOOM・Eスポーツ
- ギークファム
- CR
- T1
- リアリティ・リフト
また、南北アメリカのリーグは北アメリカから5チームが出場。
- イーヴル・ジーニアスズ
- クインシー・クルー
- CR4ZY
- クラウド・9
- ビジネス・アソーシエイツ
さらに南アメリカから3チームが出場する。
- ビーストコースト
- FURIA・Eスポーツ
- サンダー・プレデター
『BTS・プロシリーズ』は4月10日から26日にかけて開催予定で、グループステージが4月10日から22日、プレーオフが4月23日から26日にかけて開催される。
グループステージは3試合制の総当たり戦が行われる。各グループの上位4チームがプレーオフのアッパーブラケットに進出し、5位と6位のチームがロワーブラケットから出場する。なお、下位2チームはグループステージで敗退となる。
プレーオフはダブルイリミネーション方式のトーナメントで勝敗を競い、グランドファイナルズを除いて3試合制で行われる。グランドファイナルズのみ5試合制となる。
『BTS・プロシリーズ』の試合は両リーグともに、ビヨンド・ザ・サミットの公式Twitchチャンネルで生中継される。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大によって『Dotaプロサーキット(DPC)』が中断しているが、その後『ESL One・ロサンゼルス・2020・オンライン・リーグ』、『WePlay!プシュカ・リーグ』などオンラインの大会が次々と開催され、ビヨンド・ザ・サミットもそれに続く形となった。
なお、DPCでは目下のところ、3月15日から22日にかけて開催予定だった『ESL One・ロサンゼルス・メジャー』が中止へと追い込まれ、さらに5月に開催予定だった『DOTA PIT・マイナー』と『EPICENTER・メジャー』の中止も発表されている。
なお、8月の『ザ・インターナショナル2020』開催前のメジャー大会は、『ONE Eスポーツ・シンガポール・メジャー』を残すのみとなった。新型コロナウイルスの影響は世界各地で悪化の一途を辿っており、残りの大会が開催されるかどうかも不透明な状況だ。