5月末はRiot Gamesによる『ミッドシーズン・スティーマラソン』の開催により、『リーグ・オブ・レジェンド』漬けの毎日を送ることができそうだ。

 2日間にわたる全世界的なライブ・ストリーミング・イベントでは、『リーグ・オブ・レジェンド』の12のプロリーグが一同に会する。参加するのはトップ・ティアに属するLEC (ヨーロッパ)、LPL (中国)、LCK (韓国)、LCS (北アメリカ)、PCS (台湾/香港/マカオ/東南アジア)、VCS (ベトナム)、LCL (CIS)、TCS (トルコ)、CBLOL (ブラジル)、LLA (南アメリカ)、LJL (日本)、そしてOPL (オセアニア)の12リーグだ。

 東南アジアのファンは、PCSからはタロン・Eスポーツとマチ・Eスポーツが、そしてVCSからはチーム・フラッシュとGAM・Eスポーツが出場するので、このミッドシーズンの決戦を大いに堪能することができそうだ。

 一方、中国と韓国勢は『2020ミッドシーズンカップ』で激突し、その準決勝と決勝は『ミッドシーズン・スティーマラソン』のスケジュールに組み込まれている。『2020ミッドシーズンカップ』には、スプリング・スプリットの王者となったJD・ゲーミングとT1を含む、LPLとLCKの上位4チームが出場する。

 『ミッドシーズン・スティーマラソン』の5月30日から6月1日にかけて、48時間にわたってストリーミングされる。この大会は、新型コロナウイルスの感染拡大によって中止となった『ミッドシーズン・インビテーショナル』の代わりに開催される。

 『ミッドシーズン・スティーマラソン』は、サモナーズにとっては新型コロナウイルスへの対策活動に向けて寄付を行う絶好の機会となる。集められた寄付金はRiot Gamesの「ソーシャル・インパクト・ファンド』によって、最前線の医療従事者をサポートする団体に寄付される。

 Riot Gamesは今年の3月、新型コロナウイルスとの戦いに向けて、ロサンゼルス市に対して150万ドルの寄付を行っていた。

Credit: Riot Games

 『ミッドシーズン・スティーマラソン』の模様はRiot Gamesの公式Twitchチャンネルか、LoL Eスポーツの公式Youtubeチャンネルで観戦可能だ。