『リーグ・オブ・レジェンド』の開発者であるRiot Gamesと、共同創業者のブランドン・ベックとマーク・メリルが、合計150万ドル(各50万ドルずつ)を出身地ロサンゼルスの新型コロナウイルス対策活動へ寄付していたことがわかった。ロサンゼルスのエリック・ガルセッティ市長が記者会見で明らかにした。

 ガルセッティ市長は「ロサンゼルスは都市、国、そして世界を活気づける企業が存在するという幸運に恵まれている。Eゲーミング産業はその一つであり、そのリーダーの一つがRiot Gamesだ」とコメント。

 寄付金のうち40万ドルはロサンゼルスのフード・バンクに寄付され、20万ドルは健康、子供のケア、高齢者の食費、さらには困窮者に対する資金援助などに役立てられるため、市長基金に寄付された。残りの80万ドルはロサンゼルスを拠点とするNPO法人に寄付された。

 Riot Gamesは今後も引き続き、最前線の労働者や自社の雇用者に対する援助を続けていく方針だ。Riotは個人用の各医療団体に個人防護具(PPE)を提供するほか、自社の清掃員、構成員、飲食サービススタッフにフルタイムの賃金を払い続けるとしている。

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