【Dota2／LAメジャー：EU予選】TANNERがNikobabyを3度にわたってクリフに乗せる - ONE Esports

　『ESL One ロサンゼルス・メジャー』のヨーロッパ予選の第2日で、ニンジャス・イン・パジャマスとアライアンスが激闘を繰り広げた。

　現在は2試合制のグループステージの真っ最中だが、アライアンスはニンジャス・イン・パジャマスとのゲーム2で、ディヴァイン・レイピアーを保持するニコライ・“Nikobaby”・ニコロフのトロール・ウォーロードのために、イージス・オブ・ザ・イモータルズを確保しようとした。しかし、NiPはこのハードキャリーをロシャン・ピットから誘い出すと、ジェイソン・“Tanner”・ウィードンがスキューアでクリフに乗せてみせた。

　Nikobabyはクリフから降りるために、ブラック・キング・バーを使ってテレポートしなくてはならなかった。トロール・ウォーロードはすぐさまロシャン・ピットに戻るが、そこをTANNERに狙い撃ちにされ、リヴァース・ポラリティとスキューアのコンボを食らってしまう。

　Nikobabyを戦線から取り除いたNiPは、楽々とイージスを手にし、トロール・ウォーロードをキルして、ディヴァイン・レイピア―を無効にしてみせた。

　Nikobabyのディヴァイン・レイピア―によって1万3000ゴールドのアドバンテージを手にしたNiPは、試合の残りでも主導権を手放さなかった。アライアンスはロシャンピットでチームファイトを挑んだが、Nikobabyは三度目のスキューアを食らい、試合の最後をクリフの上で迎えた。

　ニンジャス・イン・パジャマスはグループステージを5勝3敗で終え、グループBではチーム・リキッドと並んで2位となった。両者はタイブレイカーを戦って、プレーオフ進出チームを決める。

　このタイブレイカーを制したチームは、プレーオフでチーム・シークレットと対戦する。敗れたチームはアライアンスとのマイナー予選の決定戦に臨む。