『ドリームリーグ・シーズン13:ライプチヒ・メジャー』はグループステージ2日目の試合が行われ、メインイベントの組み合わせが決定した。
グループA
グループAでは『WePlay!ブコバル・マイナー』優勝のニグマ・Eスポーツと東南アジアの強豪フナティックがアッパーブラケット進出を決めた。一方、スランプに陥っている『MDL成都メジャー』の覇者TNCプレデターはチーム・アスターと並んでロワーブラケットからのスタートとなった。
ニグマ・Eスポーツはこの日の第1試合に行われたグループAのウィナーズマッチでフナティックを2-0と一蹴し、グループ首位の座を確保した。
一方、『MDL成都メジャー』の覇者TNCプレデターはチーム・アスターとのルーザーズマッチで0-2でスイープされてしまう。
このあと、グループAの2位決定戦ではフナティックがアスターを2-0で下し、アッパーブラケットへの2つ目の椅子を確保している。
グループB
大会の優勝候補であるチーム・シークレットとヴィシ・ゲーミングがアッパーブラケット進出を決めた一方、北アメリカのカオス・Eスポーツ・クラブとビーストコーストはロワーブラケットからのスタートとなった。
シークレットはウィナーズマッチでビーストコーストをわずか20分で一蹴し、グループ首位での突破を決めた。
また、ヴィシ・ゲーミングはルーザーズマッチと2位決定戦でカオスECとビーストコーストを連続でスイープし、アッパーブラケット進出を決めている。
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グループC
グループCも順当な結果に終わり、『Dotaサミット11マイナー』で優勝のインビクタス・ゲーミング、ヨーロッパの強豪アライアンスがアッパーブラケット進出を決めた。一方、リアリティ・リフトとヴィルトゥス・プロはロワーブラケットからの出場となった。
インビクタス・ゲーミングはアライアンスとの白熱した一戦を2-0で制し、グループCのアッパーブラケット進出第1号となった。
一方、ルーザーズマッチではリアリティ・リフトがヴィルトゥス・プロを破るサプライズを起こしたが、アライアンスには力及ばず、ロワーブラケットからのスタートとなっている。
グループD
ナートゥス・ヴィンケレが北アメリカの名門イーヴル・ジーニアスズを抑えてグループ首位で突破し、今大会最大のサプライズを演じてみせた。優勝候補のイーヴル・ジーニアスズは2位での突破となった。
チーム・リキッドとペイン・ゲーミングはロワーブラケットからのスタートとなった。
ナートゥス・ヴィンケレは1日目でイーヴル・ジーニアスズを下したのに続き、2日目のウィナーズマッチでもリキッドに2-0で勝利。これでグループ首位でのアッパーブラケット進出を決めた。
イーヴル・ジーニアスズはペイン・ゲーミングを2-0で一蹴して前日のナートゥス・ヴィンケレ戦の敗北を払拭すると、2位決定戦ではリキッドに2-1で競り勝ち、アッパーブラケット進出を決めた。
メインイベントの組み合わせ
グループステージが決着したことにより、プレーオフの組み合わせが決まった。
メインイベントでは早くもニグマ・Eスポーツとイーヴル・ジーニアスズの優勝候補が激突し、さらに中国の強豪2チーム、ヴィシ・ゲーミングとインビクタス・ゲーミングが顔を合わせる。
また、チーム・シークレットはフナティックと対戦し、続く試合ではDota版「エル・クラシコ」とおもいえるナートゥス・ヴィンケレ対アライアンスが行われる。
なお、ロワーブラケットの1回戦は1発勝負の敗退チーム決定戦となる。
オープニングマッチではビーストコーストとペイン・ゲーミングが対戦し、アスターvsカオスECがそれに続く。
また、TNCプレデターは東南アジアのライバルであるリアリティ・リフトと対戦し、最後の試合ではリキッドとヴィルトゥス・プロが生き残りをかけて対戦する。
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