『リーグ・オブ・レジェンド・ヨーロッパ・チャンピオンシップ』のスプリング・スプリットが再開され、第9週の試合が各チームの本拠地からオンラインで開催。新型コロナウイルスによる中断を挟みながらも、なんとかレギュラーシーズン全試合を消化した。

 今週も2連勝を達成したG2・Eスポーツは、レギュラーシーズンを首位で終え、トップシードとしてLECのプレーオフに進出することとなった。


第9週 試合結果

  • ローグ 0-1 SK・ゲーミング
  • チーム・バイタリティ 0-1 ミスフィッツ・ゲーミング
  • G2・Eスポーツ 1-0 シャルケ04
  • エクセル・ゲーミング 0-1 オリジェン
  • MAD・ライオンズ 0-1 フナティック
  • SK・ゲーミング 1-0 エクセル・ゲーミング
  • シャルケ04 1-0 ローグ
  • オリジェン 0-1 MAD・ライオンズ
  • フナティック 0-1 チーム・バイタリティ
  • ミスフィッツ・ゲーミング 0-1 G2・Eスポーツ

今週のベストゲーム:フナティックvsチーム・バイタリティ

 惨めなシーズンを送り、プレーオフ進出の可能性が潰えていたチーム・バイタリティだったが、最終戦で2位のフナティックを相手に見事なパフォーマンスをみせ、長いトンネルの果てに出口を見出すことができた。

 チーム・バイタリティはミドルレーンのバロン・ネイシャー・リバー付近で4キルを達成し、好スタートを切った。ジャングラーのダンカン・“Skeanz”・マルケットのグラガスはフナティックのBwipoのジャーヴァンIVとティム・“Nemesis”・リポヴセクのグレイブスを相手にダブルをキルを達成した。

 一方のフナティックはカール・マーティン・“Rekkles”・エリック・ラーソンのジンがチーム・バイタリティのマルコス・“Comp”・スタンコポウロスのヴァルスにアルティメット・ブローを浴びせ、ボットレイナーを眠らせることに成功する。

 それでもチーム・バイタリティはフナティックの力強い攻めを跳ね返し、流れを押し戻すことに成功する。バロン・ネイシャーのバフとピエール・“Steelback”・メドジャルディの完璧な“スレッシュ・フックス”のおかげで見事なカウンターが炸裂し、今季2勝目を達成した。



今週のMVP:マルシン・“Jankos”・ヤンコウスキ

 G2のジャングラー、Jankosが半龍人シヴァーナの力を見せつけた。ミスフィッツ・ゲーミングとの一戦で、Jankosはチーム最多キルを達成し、13/0/7 KDA(キル・デス・アシスト)のパーフェクトを達成した。

 このクリップではミスフィッツ・ゲーミングのダニー・“Dan Dan”・ルコンテのティーモ, ペトル・“Denyk”・ハラマックのアニー、ファビアン・“Febiven”・ディエプストラテンのルブランを相手にトリプルキルを披露した。


順位表

  1. G2・Eスポーツ (15-3)
  2. フナティック (13-5)
  3. オリジェン (13-5)
  4. MAD・ライオンズ (11-7)
  5. ミスフィッツ・ゲーミング (10-8)
  6. ローグ (9-9)
  7. エクセル・ゲーミング (7-11)
  8. シャルケ04 (6-12)
  9. SK・ゲーミング (4-14)
  10. チーム・バイタリティ (2-16)

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