アライアンスがキャプテンのアドリアン・“Fata”・リンクスと、ネタ・“33”・シャピラの2人が退団したと発表した。
Fataと33は『ザ・インターナショナル2019』終了後にニンジャス・イン・パジャマスを退団し、その後ニコライ・“Nikobaby”・ニコロフ、リナス・“Limmp”・ブロムディン、サイモン・“Handsken”・ハーグとチームを結成していた。
一方のアライアンスは昨年9月、チーム全員がチーム・リキッドに移籍するという緊急事態に陥ったものの、10月にFataを中心とする上記メンバーをまるごと獲得し、今季の『Dotaプロサーキット』に参戦していた。
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今季のアライアンスは世界最激戦区のヨーロッパで好成績を残していたいたため、突然の電撃退団は衝撃とともに受け止められている。
Fataが率いたアライアンスは、DPC開幕前に『ドリームリーグ・シーズン12』を制すると、『ESL One・ハンブルク』では3位入賞。さらに開幕後は『MDL成都メジャー』で7-8位、『ドリームリーグ・シーズン13:ライプチヒ・メジャー』では4位と、まずまずのシーズンを送っていた。
しかしチームは『スタラッダー・キエフ・マイナー』の決勝で敗れたため、『ESL One・ロサンゼルス・メジャー』の出場権を失っていた(その後大会は中止が決定)。
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