『モバイル·レジェンド: Bang Bang』(以下、MLBB)の『M1ワールドチャンピオンシップ』のグランドファイナルでは、インドネシアの強豪EVOS LegendsとRex Regum Qeon(以下、RRQ)が戦略、回復力、そして支配力それぞれの見事なプレイを行い、まさしく驚くべき試合のひとつとなった。

 グランドファイナルのベストプレイは次のとおりだ。


ゲーム1

 最初のゲームでは、会場の誰もが盛り上がり、目を離せなくなるパフォーマンスの力を確かに伝えた。

 このハイライトは、どれほど激しく試合が行われたかを示している。EVOSは、ほとんど試合をコントロールし、20分にはRRQの本拠地にへと力を入れようとする。だがRRQのTUTURUUによるGrangerによって、莫大なダメージを起こす攻撃的な交錯をかわした。

 RRQはここからでEVOS側の勢いを奪い始め、マップを生かしEVOSの選手を追い詰め、3人をキルする。

 およそ32分が経過すると、RRQはEVOSのディフェンスアンカーであるDonkeyを倒し、Grockを追い詰め、激しい4キル攻撃を仕掛け、EVOSのメンバーを大幅に削り、本拠地を防衛し、最後の攻撃を始めた。


ゲーム2

 EVOSはゲーム2ですぐさまリベンジする。試合で14分間の優位は、ゲーム開始から8分で明らかになり、EVOSが連携を始めた結果、破壊的なキルを起こした。

 10分半ば、EVOSはRRQの本拠地に向かって進軍し、キャプテンとの激しい戦闘を引き起こした。RRQは闘いを乗り切ったものの、すべてのタレットを失なっていた。

 RRQがレーンを押し上げようとすると、EVOSは完璧な待ち伏せから出てきて、敵を1つずつ撃破。同じ勝敗にする。



ゲーム3

 3ゲーム目は、両チームの鍔迫り合いで始まった。RRQがタートルを確保しようとしたときに、EVOSが仕掛けた刺激的な闘いとなった。RRQは、EVOSの反撃に対し厳しくディフェンスした。

 RRQは13分に攻撃を始め、EVOSのタレットへと突撃。だがEVOSはWannnによるLyliaの後ろに砦を構え、RRQを効果的に止めた。

 EVOSのミッドレーンがガラ空きになった状態で、RRQは最後の進軍のために急襲し、敵を一掃。2-1シリーズのリードで本拠地を破壊した。


ゲーム4

 ゲーム4のエキサイティングなスタートは、EVOSのOuraがX.Borgを使い、RRQメンバーをダブルキルし、RRQがすばやく対応し、同じやり方でWannnのLyliaを倒したことで始まった。

 RRQがロードをキルした直後、EVOSチームが飛び込んでチーム戦を開始した。WannnのLyliaが突撃を先導。素早くトリプルキルし、RRQの攻撃を弱めていった。

 RRQは、15分でEVOSの本拠地に向けてアグレッシブに攻撃。EVOSは強力な戦線を展開し、RRQは処理しきれず、XINNのHarithとLemonのChang’eは多くのダメージを与える。

 RRQは17分に3-1でリードし、EVOSを圧倒した。


ゲーム5

 EVOSは、5ゲーム目で、シリーズを生きのびるためにより攻撃的なアプローチを取る。攻撃が始まった場所は次のとおりだ。

 10分、チームが激突し、WannnのHarithがダブルキルを実行。EVOSはこの時、試合をコントロールを固めるプロセスでゲームの支配者ともなる。

 EVOSは、トップレーンを介して攻撃し、ゲーム5を支配した。



ゲーム6

 ゲーム6では、RRQのXINNのMashaがDonkeyのKajaを最初に倒すことで、早くに優位を取ろうとした。OuraのX.Borgは、EVOSで自身のキルですぐに反応し、LiamのGrockを倒した。

 およそ11分、EVOSはWannnのChang’eとOuraのX.Borgによる攻撃で自らを見せつける。

 15分に近づくと、チームでの戦闘を引き起こし、EVOSはRRQのディフェンスを破壊。大暴れし、あっさりとシリーズで同点の勝利となる。


ゲーム7

 勝負が決定する7ゲーム目では、EVOSはアグレッシブなプレイで先んじようとし、RRQが地位を保ち続けているにも関わらず、キルと目標のリードを取る。

 RRQの勇ましいスタンスは長く続かなかった。EVOSのWannによるLunoxと、DonkeyのKajaのコンビネーションがRRQのディフェンスを粉塵に砕き、信じられないほどアグレッシブな攻撃を仕掛けたからだ。

 EVOSは、言葉を失うような8分間で勝利。そして史上初の『MLBB』で『M1ワールドチャンピオンシップ』のタイトルを獲得したのだ!

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