『SEAゲームズ 2019』で開催された『モバイル·レジェンド: Bang Bang(MLBB)』初日のグループステージマッチの公式結果が出た。
グループステージは、9つの参加国が総当たりの形式で試合するために、プレーオフ進出に向けてふたつのグループ分けが決まった。各グループの最終順位は、1日での勝敗の総数から決まる。
チームの順位は次のとおりだ。
グループA
マレーシア— 6勝2敗(8ポイント)
この日マレーシアは、あまり乗っていないスタートを切り、ベトナムとの初戦を1-1で分ける。しかし、カンボジアとミャンマーに対し、2-0で2度一掃すると、シンガポールに対し引き分け、6勝2敗の結果を残し、グループAを8ポイントでリードした。
ベトナム— 5勝3敗(6ポイント)
ベトナムはカンボジアを2-0で下すも、マレーシア、ミャンマー、シンガポールに対しては引き分けで終わった。5勝3敗で6ポイントを得て、グループAで2位に就き、シンガポールと同点となり初日を終える。
シンガポール— 5勝3敗(6ポイント)
シンガポールはベトナムと同じく初日を5勝3敗で終え、グループステージで6ポイントを獲得し、グループAで2位タイとなる。
ミャンマー— 4勝4敗(5ポイント)
初日ミャンマーは、この日最後の試合に向け、2位フィニッシュに向けて闘っていた。このとき彼らは4勝2敗。だが強豪マレーシアに0-2で敗れ、最終的な結果を4勝4敗に落とし、プレーオフ進出から事実上外れた。
カンボジア— 0勝8敗(0ポイント)
カンボジアにとっては、他のチームに全試合で0-2のストレート負けを喫し、とんでもない日になってしまった。
グループB
インドネシア— 5勝1敗(7ポイント)
インドネシアはこの日は優位を保ち、タイとラオスに対して2-0でフィニッシュし、凶暴なライバルたるフィリピンと引き分ける。グループステージを5勝1敗で終え、7ポイントを獲得し、グループBでトップの座に就く。
フィリピン— 4勝2敗(5ポイント)
開催国のフィリピンはグループBを5ポイントで2位に就き、4勝2敗となった。インドネシア、タイと1-1で引き分け、ラオスとは2-0と圧倒的なパフォーマンスを見せ、プレーオフ進出を手にした。
タイ— 3勝3敗(4ポイント)
タイはラオスを2-0で一気に撃破するが、続く強豪、インドネシアとの対戦で勢いを失う。フィリピンと最後の試合で2-2のスコアを獲得し、2位フィニッシュを目指し奮い立とうとするが、フィリピンと引き分けることしかできず、そこに至らなかった。
ラオス— 0勝6敗(0ポイント)
ラオスも苦しい一日を過ごし、一勝もできず、グループB最下位で終った。
こちらで初日ハイライトを見ることができる。
2日目のスケジュール
2日目はグループAのシンガポールとベトナムの2位タイのエリミネーションマッチのため、早くからスタートした。
ベトナムは再戦でシンガポールを圧倒。13分ではるかに上回る勝利を収める。ベトナムはグループA、2位のスロットを取り、グループBの2位にシードされたフィリピンとの対戦を決める。
本日のプレーオフのスケジュールは次のとおりだ。
- アッパーブラケット決勝:マレーシアvsインドネシア—現地時間の午後5:00
- ロウアーブラケット準決勝:フィリピンvsベトナム—現地時間の午後7:00