『ワールドオブウォークラフト：シャドウランズ』は死者の領域へ連れてゆく - ONE Esports

　ブリザードはBlizzCon 2019で『ワールドオブウォークラフト』7本目のエキスパンション『シャドウランズ』を発表した。

　今回の拡張は、かつて大群を率いたウォーチーフであるシルバナス・ウィンドランナーがアイスクラウン・シタデルに旅する、ドラマティックなシネマティック・トレイラーで明らかにされた。現在のリッチキングであるボルバル・フォードラゴンが、エキスパンションの大ボスだと噂されたにもかかわらず、シルヴァーナスはトレーラーでボルヴァーを破り、支配者の王冠を奪った。

　ボルバーは、シルバナスにリッチキングの王冠が彼女の元に戻ることを警告する。しかしシルバナスは自ら被らず、衝動的に2つに引き裂き、現実空間そのものを切り裂き、アイスクラウンシタデルからシャドウランズへの巨大な亀裂――死者の土地――を作りだす。

　『ワールドオブウォークラフト』のディレクター、イオン・ハジコスタスも今回のエキスパンションについて紹介した。

　プレイヤーはそれぞれの動機や目的を持つ、4つのセクションに分かれたシャドウランズ・コヴナント一つと繋がることができる。プレイヤーがレベルアップすると、各コヴナントのクラス固有の能力を選び、新たな力を得られる。

　また、5つの新たなゾーンがゲームに追加される。

バスティオンのきらめくフィールド。
マルドラクサスの闘った跡が残る戦場。
アーデンウィールドの永遠の夕暮れ。
レベンドレスの豪華さ。
そして、恐るべきマウ。

　マウの中心にはトーガスト、タワーオブダムドがあり、ローグライクゲームに影響を受け、ランダム生成されたマップを持つなダンジョンがあります。トーガストの最後には、ダンジョンの長であり、ラスボスであるジャイラーが控えている。

　ゲームプレイ最大の変更点は、おそらく『シャドウランズ』が、最終的に長く噂されてきた、レベル上限の圧縮だ。現在、最大レベルになっているプレイヤーは、シャドウランズ開始時にレベル50に戻され、レベルキャップは60になる。これは15年前、本作が最初にロンチされたときと同じである。

　『シャドウランズ』は公式サイトから予約注文が可能。エキスパンションは、2020年にリリースを予定している。