『フォートナイト』の開発者であるエピックゲームス社は、『フォートナイト・ワールドカップ』のファイナルズでソロチャンピオンに輝いたカイル・“Bugha”・ギエルスドルフを取り上げた、心温まるドキュメンタリー動画を公開した。

 このドキュメンタリーは、これまでLANトーナメントへの出場経験すらなかった16歳の少年が、予想を覆して頂点に上り詰めるまでの軌跡を、鮮やかに描き出している。

 ファイナルズにおいて、Bughaはゲーム1で奇跡のようなVictory Royaleを決めたものの、ゲーム2では早々に敗北が決まってしまう。リーダーボード上でわずかなリードしかないなか、Bughaはゲーム3と最終ゲームで相手を圧倒し、初参戦となったLANトーナメントを目覚ましい勝利で締めくくった。この結果、Bughaは優勝賞金300万ドルを持ち帰っている。



 Bughaはドキュメンタリーのなかで、ゲームの世界を知ることができたのは、父のおかげだったと語っている。

 「僕のお父さんは人生をゲームに捧げてきたような人だった」とBughaは言う。「お父さんは『世界を救え』をやろうと誘ってくれたんだけど、僕はバトルロイヤル系のゲームの方が面白いと思ったんだ。だからそれを友達と一緒にプレーするようになって、次第に競技の世界にも入っていくようになったんだ」

 ドキュメンタリーの全編はこちらで視聴することができる。

READ MORE: 【フォートナイト】プロ選手協会が発足!16名のトッププロが加盟