韓国テコンドー協会は、実際のテコンドーの試合にライフゲージと効果音をつけた“格闘ゲーム風”の大会を開催した。
ポイントで勝敗がつく通常のテコンドーとは違って、この“格闘ゲーム風”のテコンドーでは、選手が打撃に反応するセンサー付きの防具を着用し、打撃の強度などに応じてライフゲージからライフが減っていくという新感覚の形式で行われた。
格闘ゲームと同じように、最初にライフがゼロになった方が負けとなる。
まだまだ反応速度という意味で改善が必要だが、ライト層に競技の魅力を伝えるという意味では、非常に興味深い試みだといえるだろう。
当の選手たちも気に入っているようで、大会で3位に入ったキム・ヨンシク選手も「とても楽しいシステムだね。試合がよりカラフルでドラマティックになるよ」とコメントしている。
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