2019-20の『Dotaプロサーキット』のメジャー第1戦、『MDL成都メジャー』の4日目の試合が行われ、Vici GamingがFighting PandaSを2-0で下し、アッパーブラケット準決勝進出を決めた。


ゲーム1

 Vici Gamingはゲーム1のレーニングフェイズを支配した。シャン・“Eurus”・チェンジュンはMoonmeanderをオフレーンから遠ざけ続け、ゼン・ “Ori” ・ジャオヤンは8分までにミドルレーンのタワーを倒してみせる。

 Vici GamingはDireのヒーローたちを次々とキルし、Fighting PandaSを相手にリードを広げ続ける。

 一矢を報いたいFighting PandaSはgankに打って出るが、それはVici Gamingに簡単に阻まれてしまう。



ゲーム2

 続くゲーム2、Fighting PandaSはレーニングフェイズで前ゲームよりいいプレーをみせたが、それでもチームファイトではVici Gamingの後塵を拝してしまう。

 Vici GamingはFighting PandaSのgankに対して再三のカウンターを見舞った。ゾウ・“Yang” ・ハイヤンはDireチームのコアヒーローたちをSand KingのBorrowstrikesでタイミングよく撃破していく。

 Vici GamingはFighting PandaSを楽々と2-0と下し、アッパーブラケット準決勝進出を決定。準決勝ではInvictus GamingとEvil Geniusesの勝者と対戦する。

 一方、Fighting PandaSはロワーブラケットに回り、南アメリカの雄Beastcoastと対戦する。

READ ALSO: 【Dota2/MDL成都メジャー:2日目】Evil GeniusesがC組2位でアッパーブラケットへ