スター揃いのロスターを組んで『T1 x Nerd Street Gamersインビテーショナル』に臨んだセンチネルズだが、その『ヴァロラント』デビュー戦はブラックストン・”swag”・ピアース率いる元『カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(CS:GO)』プロメンバーのチーム・ブラックスに打ち破られる結果に終わった。

 センチネルズのメンバーには、『オーバーウォッチ・リーグ』MVPのジェイ・“Sintraa”・ウォンや、5人目のメンバーの代役となる元『Apex Legends』プロ選手のコビー・”dizzy”・メドウズなどが名を連ねる。

 センチネルズはチーム・ブラックスと互角にラウンドを奪い合い、五分に渡り合える力があることを証明。第18ラウンドではシャーゼブ・“ShahZaM”・カーンが1対4のクラッチを制してセンチネルズを大きく勢いづける。スパイク除去を狙おうとしていた相手チームの全員をアルティメットアビリティの ローリングサンダーで急襲しノックバックさせた。

 ラウンド数12対12で並んだ状況で、センチネルズはSinatraaがオースティン・“crashies”・ロバーツに対してエントリーフラッグを決めて早々とアドバンテージを得る。だが『CS:GO』のスター選手であるジョナサン・“EliGE”・ジャブロノフスキが立て続けに3キルを挙げてセンチネルズの第1ゲーム先取のチャンスを阻んだ。

 チーム・ブラックスはラスト4ラウンドで全て勝利を収め、シリーズの第1ゲームを取ることに成功する。

 続いてのゲームでも両チームは再び互角の戦いを繰り広げ、ラウンドを奪い合う。第1ゲームでセンチネルズのエントリーフラッガーを務めたSinatraaは、守備側サイドに回っても引き続き積極的なプレーを続けていた。

 ShahZamもファントムを駆使してセンチネルズにラウンド勝利をもたらし続ける。8-8のタイスコアに持ち込んだラウンドでは「バインド」マップでBサイトを見事にホールドしてみせた。

 Sinatraaとジャレド・“Zombs”・ギトリンがゲームを引き延ばしたが、最終ラウンドではチーム・ブラックスがセンチネルズを振り切る。シリーズ最終ゲームは13-11でチーム・ブラックスに軍配が上がった。

 グランドファイナルまで勝ち進んだチーム・ブラックスだが、優勝はならず。最後は『CS:GO』の現役プロ選手を数多く揃えたGen.Gのフレンチ・カナディアンチームに敗れる結果に終わった。