プロゲーミングチームの強豪チーム・シークレットが、『リーグ・オブ・レジェンド・ベトナム・チャンピオンシップ(VCS)』のロウキー・Eスポーツを買収したことが分かった。
発表はチーム・シークレットの公式メディアチャンネルで行われたあと、VCS側もFacebookでそれを認めている。
ロウキーは昨年のVCSのサマープレーオフで2位に入ったが、プレーイントーナメントのノックアウトステージで韓国のダムウォン・ゲーミングに敗れ、世界選手権出場には一歩及ばなかった。
この結果、シークレットはロウキーの代わりにVCSに参戦する。チームの10人のメンバーとコーチには一切の変更は加えないという。
新チーム・シークレットのロスターは以下の通り
トップ:Hani, Coated, Akame
ジャングル:DNK
ミッド:Artifact, Pampy
ADC:Celebrity, Eddie
サポート:Venus, Yin
コーチ:Nixwater
アナリスト:KingJ
チームは今季のVCSスプリング・スプリットで2勝1敗の4位に立っている。
なお、シークレットのような強豪がなぜベトナムのチームを買収するのか不思議に思うファンもいるだろうが、北アメリカやヨーロッパのチームはフランチャイズ制を敷いているため、シーズン中のチーム買収がほぼ不可能となっている。
一方、VCSはフランチャイズ制ではないため、シークレットにとっては安価でLoLのEスポーツ界に参入できる絶好の機会となっている。
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