2020年の『リーグ・オブ・レジェンド・チャンピオンズ・コリア(LCK)』は入替戦トーナメントが開催され、LCKのボトム2と、チャレンジャーズ・コリアのトップ2がサマー・スプリットにおけるLCKの椅子をかけて激突した。

 熾烈な戦いの末、SANDBOX・ゲーミングがLCK残留を果たした一方、チーム・ダイナミクスがLCKへの昇格を果たした。一方、セオラベオル・ゲーミングのは昇格は叶わず、さらに名門グリフィンが降格の憂き目に遭っている。


チーム・ダイナミクス

 チーム・ダイナミクスは入替戦トーナメントで見事なパフォーマンスを披露し、SANDBOXとセオラベオルを3-0でスイープして昇格を決めた。

 セオラベオルとの最終戦で、TDは二つのドレイクと3000ゴールドのリードを握った。最後の激突では、キム・“OnFleek”・ジャンギョムを排除し、セオ・“Faiz”・ダエギルがセオラベオルを相手に美しいクアドラ・キルを達成した。そのあとチャレンジャーズのチームは無抵抗となったベースを陥落させ、チーム史上初のLCK昇格を決めた。


SANDBOX・ゲーミング

 SANDBOXは初戦でチーム・ダイナミクスを相手に敗戦を喫したが、そのあと準々決勝でLCKの同僚だったチーム・グリフィンをスイープし、さらにグランドファイナルではセオラベオルをスイープした。

 SANDBOXはシリーズ最終ゲームでセオラベオルを秒殺で片づけた。ゴールドで13Kをリードし、3つのオーシャン・ドレイクを確保すると、相手にとって手に付けられない存在となった。そのあとSANDBOXはセオラベオルのボット・インヒビターを排除すると、ユ・“Fate”・スヒョクがダブルキルを達成し、流れを決定的なものとする。

 このミッドレイナーは「エンペラー・チャージ」に失敗したものの、残りのSANDBOXの面々はセオラベオルのダメージ・メイカー、グオン・“Sangyoon”・サンギュンをキルしてみせた。セオラベオルがSANDBOXの前線に対抗できないことをみてとると、LCKのチームはネクサス最後のタワーを陥落させ、今夏のLCKの椅子を確保した。

グリフィン

 グリフィンは入替戦トーナメントの末にチャレンジャーズ・コリアに降格するという屈辱を味わうことになった。SANDBOXとのシリーズ最終戦では、ドレイク・キルやタワー・ブレイクダウンなど、目標物の破壊数で遅れを取った。

 最後はネクサスを守るために最善を尽くしたが、最後のチームファイトでFateに壊滅状態に追い込まれ、大ダメージを負ってしまう。SANDBOXは残ったヒーローを追い回し、グリフィンに反撃の余地を与えなかった。その後、SANDBOXはパク・“Untara”・ウイジン一人を残したネクサスを陥落させ、グリフィンをチャレンジャーズ・コリアへと送り返した。

 グリフィンにとってチャレンジャーズ・コリアへの降格はこれで2度目。前回は2018年のスプリング・スプリットで降格の憂き目に遭っていた。次にLCKに復帰するチャンスは、2021年のLCK入替戦トーナメントまで待たねばならない。

 なお、2020のLCK・サマー・スプリットは6月17日に開幕する。