ドイツを拠点とするチーム、SKゲーミングが『リーグ・オブ・レジェンズ・ヨーロピアン・チャンピオンシップ(LEC)』のサマー・スプリットに向けたロスターの全容を発表した。

 新たなプレイヤーラインナップは以下の通り:

  • ヤニク・“Jenax”・バルテルス(トップ)
  • カンギュン・“Trick”・キム(ジャングル)
  • ディルク・“Zazee”・マルナー(ミッド)
  • ユシュ・“Crownshot”・マルシッチ(ボット)
  • ディーノ・“LIMIT”・トット(サポート)

 注目はJenaxがミッドレーンからトップレーンへ移ったこと。1907フェネルバフチェへ移籍したトニ・“Sacre”・サバリッチの後釜となる。

 「僕のミッドレーンのチャンピオンプールは今までもトップレーンと共通した部分があったと思う。自分のプレイスタイルに合ったチャンピオンでプレーすることこそが何より楽しい。これまでのキャリアを通して、SoloQでトップレーンでも十分にプレーしてきた」とJenaxは公式声明の中でコメントしている。

 一方、ミッドレーンを引き継ぐディルク・“ZaZee”・マルナーは『EUマスターズ2019サマー』王者であり、以前はベルリン・インターナショナル・ゲーミングでプレーしていた若手選手。LEC参加という大きな目標をついに達成し、「下馬評を覆してプレーオフへ進みたい」と語っている。

 また、元選手のジェス・“Jesiz”・リーは新たなヘッドコーチとしてチームに戻ってくる。ペタル・“Unlimited”・ゲオルギエフに代わって今季のヘッドコーチを務めることになる。

 SKゲーミングはスプリング・スプリットで4勝14敗と振るわず、リーダーボードで下から2番目の順位に終わっていた。