『リーグ・オブ・レジェンド・チャンピオンズ・コリア』のスプリング・スプリットは、第8週、第9週の試合が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大による紆余曲折を経て、ゲン・Gがトップで全日程を消化した。本来は第8週が最終節だったが、成績が並ぶチームが続出したため、タイブレイカーのための第9週の試合が開催された。

 シーズンを通してリーグのトップを争ってきたのはゲン・GとT1だったが、最後になってワイルドカードのドラゴンXが首位争いに参戦してきた。最終的には全3チームが14勝4敗で並んだが、1ゲーム差でゲン・GがT1を上回った。T1はドラゴンXをゲーム勝率で1%上回った。

 レギュラーシーズンで優勝を飾ったゲン・Gはスプリング・グランドファイナルズへの進出が決まった。


第8週 試合結果

  • DAMWON・ゲーミング 0-2 グリフィン
  • APK・プリンス 1-2 ゲン・G
  • T1 2-0 SANDBOX・ゲーミング
  • グリフィン 0-2 アフリーカ・フリークス
  • ドラゴンX 2-1 DAMWON・ゲーミング
  • KT・ロルスター 2-0 T1
  • ハンワライフ・Eスポーツ 1-2 APK・プリンス
  • SANDBOX・ゲーミング 0-2 KT・ロルスター
  • ドラゴンX 2-1 アフリーカ・フリークス
  • ハンワライフ・Eスポーツ 2-1 ゲン・G

第9週 試合結果

  • ゲン・G 2-1 KT・ロルスター
  • アフリーカ・フリークス 0-2 T1
  • DAMWON・ゲーミング 2-1 SANDBOX・ゲーミング
  • グリフィン 2-0 ハンワライフ・Eスポーツ
  • APK・プリンス 1-2 ドラゴンX

今週のベストゲーム:KT・ロルスターvsT1

 KT・ロルスターがスプリング・スプリットの最終戦でスーパーチームのT1を打ち破った。KT・ロルスターはゲーム1ではひたすらマップ上のタワーに狙いを定め、ファームはT1のアビリティに対抗するためのオーソドックスなものにとどまった。

 KTはキル数でも8とT1の3という数字を大きく上回ることはなかったが、クラウド・ソウルを手にし、ゴールドでも10Kリードした。ゆっくりとT1を追い詰めていくと、35分にゲームをものにした。

 KTはゲーム2にもゆっくりではあるが秩序だったなゲームプレーで着実にペースを握っていった。T1はチャンピオン・キルの数やドレイクで対抗したが、KTがインヒビターを2体倒すと、T1はベースを守りのが困難となった。

 最後の激突で、キム・“Aiming”・ハーラムはT1の半分のメンバーを狙撃してチームにエースをもたらし、LCK屈指の強豪を相手にスイープの快挙を達成した。


プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク:ジョン・“Chovy”・ジフン

 ドラゴンXのChovyはミッドレーンで攻撃的なプレッシャーをかけ続け、その活躍が評価されて最終のMVPに選出された。

 敏捷なキム・“Cover”・ジュオンのルブランとマッチアップしたChovyは、アートロックスを使って「インファナル・チェーン/ダッシュ・スラッシュ」コンボでAPKのメンバー2人を切り裂いた。


順位表

  1. ゲン・G (14-4)
  2. T1 (14-4)
  3. ドラゴンX (14-4)
  4. KT・ロルスター (10-8)
  5. DAMWON・ゲーミング (9-9)
  6. アフリーカ・フリークス (7-11)
  7. ハンワライフ・Eスポーツ (6-12)
  8. APK・プリンス (6-12)
  9. SANDBOX・ゲーミング (5-13)
  10. グリフィン (5-13)