イーヴル・ジーニアスズがフリーエージェントとなっていたセオ・“Huni”・ソンフンを2020LCS・サマー・スプリットのメンバーに登録したと発表した。この才能溢れる韓国人トップレイナーはスプリング・スプリットはディグニータスの一員としてプレーしたが、中断期間中にチーム内の不和を理由に退団していた。

 HuniはEGのメインロスターにとっては完璧な補強となるが、この移籍によってトップチームから外れる選手が出てきそうだ。

 HuniはEGのメインロスターでトップレイナーを務めることが確実だが、代わってコリン・“Kumo”・シャオがEGのアカデミーに降格することが濃厚となった。アカデミーはトップレイナーを欠いている状況なので、この降格は渡りに船となりそうだ。

 なお、Huni加入に伴う布陣変更はこれだけにとどまらない。

 LCSには北アメリカに在住していない選手は1チーム2人までしか登録できないというルールがあり、これによってバエ・“Bang”・ジュンシクとアカデミーのマシュー・“Defty”・チェンが入れ替わる可能性がある。

 また、インポート選手のダニエレ・“Jiizuke”・ディマウロも移籍先を探す必要があるが、スプリング・スプリットで好プレーを披露したことを思えば、これも難しい決断になるだろう。