Team Liquidは2020年の『リーグ・オブ・レジェンド』チャンピオンシップシリーズ(LCS)に向け、元Fnaticのジャングラーであるマッド“ Broxah” ブロック・ペーダーソンを正式に獲得した。

 今回の発表はショートビデオにて行われ、Team Liquidの共同CEOでありオーナーのスティーブン“ LiQuiD112”アーハンセットがチームへの加入に関する噂を明らかにした。

「Broxahと私についての噂では、お互いを嫌いあう、どうしようもない関係だと言っている。そんなものは終わりにしなければならない。Team LiquidとBroxahが同じチームに属さない世界だって?そんなものはない。ようこそ!我がチームへ」アーハンセットはそう言った。

 この発表では2分間のハイライトリールも上映。Broxahが以前のチームに所属していたころの、『リーグ・オブ・レジェンド』ヨーロッパチャンピオンシップ(LEC)におけるベストプレイが流れた

 Broxahはまた、Twitter公式アカウントにてFnaticに別れのメッセージを投稿した。2016年にFnatic Academyのジャングラーとして始めたばかりの、チーム初期について思い出話をした。

 彼はこの大事なキャリアの決断は別れではなく、「Fnaticの一部は、いつも俺の心の中に存在するだろう」と言った。



 Broxahは、今回のチーム変更の理由は、自身の目標とTeam Liquidの利害が一致したと答えている。

「そう、俺は他の素晴らしいチームが大きなチャンスを持つのを見て、Fnaticから離れるときがあるとすれば、この時だった。いつの日か離れることになるとわかっていて、自分の目標と価値観が完全に一致するチームのためでなければならないんだ。それがTeam Liquidなんだ」とBroxahは述べた。

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