Tencent Gamesが新しいクラウドゲーミング・プラットフォームである『Tencent START』のベータ版を、中国の一部地域限定でリリースした。
グーグルのストリーミング・プラットフォーム『Stadia』と同様、『Tencent START』はクラウド上でゲーミングサービスを提供するため、ハイスペックのコンピューターは不要だ。しかし、プレイヤーには超高速のインターネット回線が必須となる。
このベータ版は北京、上海、広東省、江蘇省、天津、河北省、安徽省限定でリリースされ、タイムラグなしでプレーするためには、20Mbps以上のブロードバンド回線が必要だ。
STARTはNVIDIAとの提携の下、2020年中の公式リリースを目指している。
このベータ版は2月末までプレー可能で、以下のゲームがプレー可能だ。
- ブレイド&ソウル
- フォートナイト
- パス・オブ・エグザイル
- NBA 2Kオンライン
ニコ・パートナーズのシニア・アナリスト、ダニエル・アフマドがこのクラウドゲーミング・システムについての感想をツイートしている。
また、アフマドのツイートによれば、『Tencent START』はTencent Gamesのコンテンツ配信プラットフォーム、『Tencent WeGame』との連携も行うという。
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