世界中で新型コロナウィルスの感染は拡大の一途を辿っており、各地でイベントが中止および延期へと追い込まれており、Eスポーツも例外ではない。


WESG APAC ファイナルズ

Credit: WESG APAC

 当初大会は1月3日から5日にかけてマレーシアで開催される予定だったが、開催地はマカオに変更され、2月16日から18日にかけて開催される運びとなった。2019-20のイベントは『Dota2』、『カウンターストライク:グローバル・オフェンシブ(CS:GO)』、『スタークラフトII』、『ウィニングイレブン2020』が開催予定だ。


Acer APAC プレデター・リーグ

Credit: Acer Predator

 イベントは2月19日から23日にかけてフィリピンで開催予定だったが、今年の6月、もしくは7月へと延期された。大会には東南アジアの12のDota2チームが招待される予定で、すでにシード枠としてTNCプレデターの出場が決まっているほか、残りの出場枠は各国予選を勝ち抜いたチームに与えられる。


中国リーグ・オブ・レジェンド・プロリーグ

Credit: LCL

 中国のLPLは延期となっていたが、3月9日から15日にかけて開催する運びとなった。試合は史上初めてオンラインで開催される予定となっている。


カプコン・プロツアー

Credit: Capcom

 カプコン・プロツアー(CPT)は最初の3大会がCPTから除外された。

 『ブリュッセル・チャレンジ』はカプコン・プロツアーの第1戦として、3月20日から22日にかけて開催される予定となっていたが、中止が決定。一方、『ノーカロ・リージョナルズ2020』、『エイプリル・アニヒレーション2020』は開催予定だが、この大会で勝利してもCPTポイントを獲得することはできない。



SNK World Championship

Credit: SNK World Championship/SNK

 SNK World Championship JAPAN TOUR FINALは2月29日から3月1日にかけてコミュファ eSports Stadium NAGOYAで開催予定だったが、延期が決定。さらに3月28日から29日にかけて東京で開催される予定だった『SNK World Championship GRAND FINAL』も延期が決定した。

 大会では『SAMURAI SPIRITS』と『THE KING OF FIGHTERS XIV』の世界一決定戦が行われる予定で、賞金総額は1000万円となっている。


ESL One ロサンゼルス・メジャー 中国予選

 大会は延期となっていたが、2月12日に開催された。


PUBG グローバル・シリーズ

Credit: PUBG

 イベントは3月31日から4月12日にかけてベルリン(ドイツ)のメッセで開催予定だったが、無期限の延期となった。

 大会には世界中からトップクラスの32チームが出場予定で、賞金総額50万ドルをかけて対戦する予定だった。


オーバーウォッチ・リーグ

 韓国で開催予定だったすべての『オーバーウォッチ・リーグ』の試合が延期となった。

 延期された試合にはソウル・ダイナスティの3月のホーム大会、および1月に開催予定だった上海ドラゴンズのホーム大会が含まれている。なお、後者は4月に開催予定だ。


リーグ・オブ・レジェンド・ミッドシーズン・インビテーショナル

Credit: Riot Games

 『ミッドシーズン・インビテーショナル』は毎年5月に開催されていたが、年度の後半への延期が決まった。


リーグ・オブ・レジェンド・チャンピオンズ・コリア

 LCKは延期とはなっていないものの、すべての試合が無観客で開催されている。なお、現在ではすべてのメディア活動が禁止されている。

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