Blizzard Entertainmentは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今年のBlizzConを中止すると発表した。

 なお、イベントはキャンセルとなったが、Blizzardは代わりとなるヴァーチャルのイベントは来年早々に開催する計画をもっているようだ。

 BlizzConのエグゼクティブ・プロデューサーのサラリン・スミスは「我々はBlizzConの魂を抽出してオンラインでお届けする方法について考えている。オンラインであれば感染防止や密集について心配せずに済むからね」とコメントしている。

 また、BlizzConをヴァーチャルで開催するに当たって、イベント中で開催する競技についても、別の形で実施する方法を検討しているという。

 BlizzCon2019は昨年の11月1日から2日にかけて開催され、イベント中に『オーバーウォッチ・ワールドカップ』、『ハースストーン・グローバル・ファイナルズ』、『スタークラフトII世界選手権グローバル・ファイナルズ』を開催していた。