任天堂の『あつまれ どうぶつの森』がNintendo Switchのゲームとして史上最速の売上記録を達成した。

 これまでの記録を保持していたのは『ポケットモンスター ソード・シールド』で、昨年11月15日発売の同ゲームは、発売1週間で600万本を売り上げていた。

 一方、3月20日に世界同時発売された『あつまれ どうぶつの森』は、6週間で売上1300万本を記録。この本数は、日本、アメリカ、ヨーロッパで売り上げたパッケージ版とデジタル版を合算した数値となる。

 この驚異的な成功は、世界が新型コロナウイルスの感染拡大によりパニックに陥るなかで、任天堂にとっては予想外のものだったようだ。

 任天堂は「パッケージ版の売上も弊社の予想以上でしたが、デジタル版の売上も非常に好調で、Switchのタイトルとしては空前の売上を記録することができました」とコメントしている。