今週のEスポーツ界の主な出来事はこちら!

  • 【Dota2】ロイヤル・ネバー・ギブアップが『ESL One・ロサンゼルス』の中国大会で優勝!
  • 【LoL】MAD・ライオンズがLEC・スプリング・プレーオフの1回戦でG2・Eスポーツを破る番狂わせ
  • 【LoL】インビクタス・ゲーミングがLPLの首位を奪還!
  • 【ストV】“sako”がセスで無双か?


Credit: Valve

【Dota2】ロイヤル・ネバー・ギブアップが『ESL One・ロサンゼルス』の中国大会で優勝!

 Dota2の『ESL One・ロサンゼルス』は中国大会のグランドファイナルズがオンラインで行われ、ロイヤル・ネバー・ギブアップが3-1でニュービーに勝利して優勝を飾った。

 シリーズ最初の2試合ではロイヤル・ネバー・ギブアップのミッドレイナー、ガオ・“Setsu”・シェンションがストーム・スピリットとパックを使って目覚ましいパフォーマンスを披露した。

 ゲーム3はアルケミストを選ぶ奇策が功を奏してニュービーが制したが、ゲーム4では再びロイヤル・ネバー・ギブアップのSetsuが大活躍。テンプラー・アサシンを使ってネットワース・チャートのトップに立ち、ドゥ・“Monet”・ペンのライフ・スティーラーとともにニュービーのモーフィリング戦術を打ち破ってみせた。


【LoL】MAD・ライオンズがLEC・スプリング・プレーオフの1回戦でG2・Eスポーツを破る番狂わせ

 『リーグ・オブ・レジェンド・ヨーロッパ・チャンピオンシップ』はスプリング・スプリットのプレーオフが開幕し、1回戦では第4シードのMAD・ライオンズが昨年王者のG2・Eスポーツを破る番狂わせを演じた。

 5試合制のシリーズは手に汗握る攻防が繰り広げられ、MAD・ライオンズは今シーズン最高のプレーを披露し、第1シードを破ってみせた。特にスリリングな展開となったゲーム5では、相手のバックドア戦術を阻むと、あわや敗戦という場面から見事な逆転勝利を収めた。


【LoL】インビクタス・ゲーミングがLPLの首位を奪還!

 中国の『リーグ・オブ・レジェンド・プロリーグ』は第5週の試合がオンラインで行われ、インビクタス・ゲーミングがロイヤル・ネバー・ギブアップとの強豪対決を制した。

 2018年の世界チャンピオンであるインビクタス・ゲーミングは、ゲーム1でロイヤル・ネバー・ギブアップに敗れたものの、ゲーム2では見事に立て直し、カン・“TheShy”・ソンロクがヴェインを使って大活躍。TheShyは終始ロイヤル・ネバー・ギブアップにとって脅威となり続け、最後はクアドラキルでゲームを締めくくった。

 インビクタス・ゲーミングはゲーム3も制して、見事なリバース・スイープを達成。通算成績を10勝1敗とし、リーグの首位に返り咲いた。


Credit: Final Round 2019

【ストV】“sako”がセスで無双か?

 新型コロナウイルスの感染拡大によりカプコンが『2020カプコン・プロツアー』の前半戦のスケジュールをすべてキャンセルしたため、“sako”のようなトッププレイヤーはランキング上位の選手とオンラインで対戦することによって、スキルが鈍らないように努めている。

 最新の試合で“sako”は新ダウンロード・キャラクターのセスを使って見事な逆転勝利を披露。対戦相手を投げ技でコーナーに追い詰めると、そこから常軌を逸したコンボを叩き込んだ。まずはVトリガーIIの丹田マヌーバーから入ると、最後はクリティカルアーツの丹田ディストラクションでフィニッシュ。すでにこの中断期間中、セスでのプレーをやりこんでいるようだった。