『オーバーウォッチ・リーグ(OWL)』のベテランキャスター、クリストファー・“MonteCristo”・マイケルスが現職務を離れることを発表した。

 MonteCristoのOWLとの契約は2019年末をもって切れており、今後は「さらなるキャリアの発展」を求め、契約を更新しないことを決めたという。

 なお、MonteCristoの離脱は、前コミッショナーのネイト・ナンザー氏の退任が影響しているとみられている。ナンザー氏はOWLのコミッショナー職を離れ、現在はエピックゲームス社のEスポーツ部門の責任者を務めている。MonteCristoと現経営陣との間には「創造性と哲学を巡る埋めがたい差異」が生まれているという。



 なお、『リーグ・オブ・レジェンド』時代からMonteCristoと一緒にキャスターを務めてきたエリック・“DoA”・ロンキストは、引き続きOWLのシーズン3でキャスターを務める意向だ。

 一方、OWLの番組で司会者を務めるクリス・“Puckett”・パケットも退任を発表した。今後はフリーランスとして別の仕事を探すという。

 OWLのシーズン3は新しいフォーマットで行われ、世界各地で開催されることが決定している。

 新シーズンは2月8日に開幕し、パリ、ロンドン、トロント、ボストンがエクセルシオールのホーム、ニューヨークに集結。一方、バンクーバー、ロサンゼルスの2チーム、サンフランシスコは、フュエルズの本拠地ダラスで激突する。

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