TNC Predatorが東南アジア勢として初めて優勝を飾った『ESL Oneハンブルク』では、大会を通してアメイジングなプレーの数々がみられた。ここでは大会のベストプレー集をお届け!


Virtus.pro vs Fighting Pandas (グループステージ)

 Virtus.proはFighting Pandasを相手に劣勢を強いられたが、ロマン・“Resolut1on”・フォミノクが繰り出したReverse Polarityによって形成は逆転、その後ウラジミール・“No[o]ne”・ミネンコが相手のヒーローたちを一掃した。


Wind and Rain vs Team Liquid (グループステージ)

 ドミトリー・“Nefrit”・タラシチのWeaverはTeam Liquidのヒーローに取り囲まれて大ピンチに陥るが、ヨニ・“Buugi”・フォルトがPress the Attackで援護すると、NefritはTime Lapseを使って形成を逆転した。


Fighting Pandas vs Vikin.gg (グループステージ)

 ジャッキー・“Eternal Envy”・マオはリスキーな戦いぶりで知られるが、今回はそれが功を奏した。相手のChronosphereに対してOmnislashを完璧なタイミングで繰り出し、窮地から脱してみせた。


Wind and Rain vs TNC Predator (グループステージ)

 イラクリ・“W1sh-”・ペラニーツェはLife Breakを浴びせようと敵を探すが、それで孤立してしまう。BuugiとNefritはTNCの残りのヒーローたちを一掃することができた。


TNC Predator vs Quincy Crew (グループステージ)

 アーメル・ “Armel”・タビオスは4人によるSanity’s EclipseでQuincy Crewを破壊し、Rampageを手にした。


TNC Predator vs Ninjas in Pyjamas (グループステージ)

 ティモシー・ “Tims” ・ランドルップは5人によるBlack Holeで、ベースを守るNinjas in Pyjamasを壊滅させた。



Gambit vs Alliance (敗者ラウンド決勝)

 Gambitのほとんどのメンバーが死んでバイバックも使えないなか、ダニル・ “gpk” ・スクーチンは一人でAllianceからの攻撃をしのぎ、チームを勝利へと導いた。


Gambit vs TNC Predator (勝者ラウンド決勝)

 Gambitは最終的に敗れることにはなるが、49分にDivine Rapierを使ったGyrocopterの見事なディフェンスを披露した。


Beastcoast vs Wind and Rain (敗者ラウンド)

 ジーン・“Chris Luck”・ゴンサレスはスティーブン・“Stinger”・バルガスとともにボトムレーンを蹂躙し、Ice Blastで相手のWinter Wyvernを破った。


Beastcoast vs Wind and Rain (敗者ラウンド)

 試合時間55分、Wind and Rainは二人少ない上に、バイバックも尽きた相手に対して試合を終わらせようとする。しかしアドリアン・“Wisper”・ドブレのReverse Polarityによって、Beastcoastは敗戦を免れた。

 バイバックはないものの、4人のヒーローが残ったBeastcoastは、自陣内のMega Creepsを駆逐し勝利を手にした。

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