『ESL One ロサンゼルス・メジャー』は東南アジア地域の予選が行われ、フナティック、ギーク・ファム、チーム・アドロイトが本大会進出を決めた。

 『ESL One ロサンゼルス・メジャー』は3月15日から22日にかけて開催され、賞金総額100万ドルと1万5000DPCポイントをかけて争われる。


 ロサンゼルス・メジャーへの一番乗りを果たしたのはフナティックだった。東南アジア地域のクローズド予選の初日、フナティックはロウキー・Eスポーツとシグナル・ウルトラを下して無敗で乗り切ると、翌日にはギークファムとBOOM・Eスポーツと引き分け、2位でグループB突破を決める。

 チーム・アドロイトとのプレーオフ準決勝では、相手のブートキャンプのインターネット接続が途切れるという幸運も手伝って、本大会進出を決めた。


 次に突破を決めたのはギーク・ファムだった。ギーク・ファムはグループBでシグナル・ウルトラ、BOOM・Eスポーツ、ロウキー・Eスポーツといったチームを打ち破るなど、ほとんどの試合で勝利を挙げた。

 迎えたプレーオフの準決勝は東南アジアのレジェンドであるチャイ・“Mushi”・イー・ファンが率いるIO Dota2を2-0で蹴散らし、本大会出場を決めている。



 メジャーへの最後の切符を手にしたのはアドロイトだった。彼らはグループステージでネオン・Eスポーツ、リアリティ・リフト、TNCプレデターを下して、グループAをトップで通過した。

 メジャーへの最後の切符を手にしたのはアドロイトだった。彼らはグループステージでネオン・Eスポーツ、リアリティ・リフト、TNCプレデターを下して、グループAをトップで通過した。

 TNCプレデターはメジャー3大会連続出場はならなかった。『MDL成都メジャー』の王者は、グループステージのほぼ全試合でドローを演じると、アドロイトとの対戦には0-2で敗れてしまった。なお、TNCはすでに5300DPCポイントを手にしているため、ザ・インターナショナルへの出場は濃厚となっている。

 一方、ギーク・ファムとアドロイトはこれが初のメジャー出場となり、DPCポイントを大きく積み上げることになった。

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