『ESL One ロサンゼルス・メジャー』はCIS地区の予選が行われ、ナートゥス・ヴィンケレとヴィルトゥス・プロがメジャー出場を決めた。

 両チームは直前にメンバー変更を強いられるなど、決して万全な状態とはいえなかったものの、グループステージでは圧倒的なパフォーマンスを披露して、危なげなく通過を決めた。


 ナートゥス・ヴィンケレはグループBでチーム・スピリットとフォルツェを説得力溢れる内容で下し、6勝2敗の首位で突破。チームは代役選手のセミオン・“CemaTheSlayer”・クリヴゥルヤが合流したばかりだったが、安定したプレーをみせた。

 ナートゥス・ヴィンケレはこのあと、プレーオフ準決勝でサイバー・レガシーに2-1で勝利すると、CISの強豪ヘルレイザーズを2-0で下し、まずはLAメジャーへの一つ目の椅子を確保した。



 一方のヴィルトゥス・プロはグループAを無敗で通過した。彼らはギャンビット・Eスポーツと、かつてjfshfh178のチーム名で活動していたサイバー・レガシーに勝利した。

 ヴィルトゥス・プロはそのあと、プレーオフ準決勝でヘルレイザーズに敗れてしまう。しかしロワーブラケットの準決勝でサイバー・レガシーを再び下し、ヘルレイザーズへのリベンジの機会を得ると、今度はきっちりと2-0で勝利し、ロサンゼルスへの切符を手にした。

 ナートゥス・ヴィンケレとヴィルトゥス・プロは3月に開催される『ESL One ロサンゼルス・メジャー』にて、賞金総額100万ドルと1万5000DPCポイントをかけて戦うことになる。

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