【Dota 2】パッチでアイテムドロップのバランスが調整 - ONE Esports

　『Dota 2』の大規模なOutlanders Updateの後、最初のバランス調整のパッチがリリースされた。いくつかのヒーローのバランス調整から、賛否両論だった新たなナチュラル・アイテムドロップ予告の微調整だ。

　新しいニュートラルアイテムドロップは、5つのティアから3つのアイテムのみをドロップするよう変更され、アイテムごとのドロップ率は10％/ 5％/ 2.5％/ 1.25％/　から9％/ 6％/ 3％に変更された。

　また各ティアのアイテムドロップは初めから特定の時間に関係しなくなり、ニュートラルクリープからドロップし始めるまで間がある。

　各ニュートラルアイテムのティアでの新しい開始期間は次のとおり。

ティア1：5分
ティア2：15分
ティア3：25分
ティア4：40分
ティア5：70分

　この変更により、プレイヤーはできる限り多くのアイテムを手に入れるために中立クリープのキャンプを潰すのに長時間、費やさなくなる。

　ティアごとに3つのニュートラルアイテムのみがランダムにドロップされることで、ゲームへの影響が、プレイヤーが普通のアイテムを実際に組み立てるほどに大きくなることもなくなる。

　ニュートラルアイテムのドロップの変更に加えて、多くのアイテムがティア間で調整とシャッフルされている。

　Tome of Aghanimを破壊するゲームは削除された。15分後にマークがドロップすると、ラッキーなプレイヤーがとてつもなく大きなアドバンテージをもたらすためだ。

　The LevelerやMirror Shieldなどのアイテムは機能が修正され、前者はCleaveの代わりに+ 25％のDemolishを付与し、後者は75％のProcの代わりに4秒間のクールダウンを与えている。

　Helm of the Undying and Repair Kitはティア2からティア3に移動し、Clumsy NetとVambraceはティア3からティア2に変更された。

　それらのニュートラルアイテムの変更に加えて、Outlanders Updateからの新たなヒーローであるSnapfireとVoid Spiritは、リリースして1日で50％を切る勝率ゆえに強化。その他、多くのヒーローもいくつかの調整を受けており、特にUrsaとVengeful Spiritが弱体化されている。

　パッチ7.23bで変更されたすべては、『Dota 2』公式ブログからパッチノートをチェックしてほしい。